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インターンブログ#043「プロフェッショナルなわての流儀・第七回~クロマチックハーモニカ奏者岡直弥さん~」(山口真吾)

みなさんこんにちは、山口です。

今回のプロフェッショナルは、今までご紹介したゲストの中で最年少、僕たちインターン生と同世代のプロフェッショナルです!

その方とは、クロマチックハーモニカ奏者の岡直弥さんです。

クロマチックハーモニカとは、シャープ(#)やフラット(♭)といった半音階を出せない初心者向けのブルースハーモニカに対し、半音階も出すことができるハーモニカです(「クロマチック」は半音階という意味)。さらに4オクターブ*もの音を出すことができるハーモニカでもあり、鍵盤ハーモニカの音域が3オクターブ、ソプラノリコーダーが2オクターブちょっとであることから考えると、非常に広い音域をカバーし、1本でいろんな曲を弾くことができる楽器と言えるでしょう。

*オクターブとは、下のドから上のドのように、8音階離れた音、またはその幅のこと。物理学的には、上の音が下の音の振動数の2倍。岡さんがお持ちの16個穴が空いているクロマチックハーモニカは4オクターブカバーしているが、他にも12穴タイプで3オクターブまでのものもある。

そんなクロマチックハーモニカのプロ奏者として活躍されている岡直弥さんは、1994年6月14日四條畷市生まれの23歳(取材時)。9歳のときにクロマチックハーモニカと出会い、10歳でクロマチックハーモニカ奏者の第一人者である徳永延生氏に師事。その後は数々のコンクールで賞を獲得され、2009年にはハーモニカ世界大会のユース部門で第3位、オープンカテゴリー部門で第2位という成績を収め、2011年のF.I.Hジャパンハーモニカコンテストでは、ソロ、デュオ、トリオの3部門で第1位を受賞するなど輝かしい実績を重ねてこられました。現在はクロマチックハーモニカ教室を開講し、講師として指導する傍ら大阪を拠点に演奏活動を行っていらっしゃいます。

出身地である四條畷市のイベントでもよく演奏されており、市民の方なら一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

そんな若くフレッシュでありながらも実績十分な岡さんにお話を伺ってきました!

 

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運命的に出会った楽器を自分の言葉で演奏する。

山口:まず初めに、クロマチックハーモニカを始められたきっかけは何ですか?

岡:ハーモニカに出会ったのは小学校の音楽の授業です。教材用のハーモニカだったんですが、友だちと誰が一番最初にハーモニカの曲集を制覇するか競争していたほどハマっていました。その後、ハーモニカ教室に通い始めたのですが、たまたまそこで触れたのがクロマチックハーモニカだったんです。そこから10年以上経って、今でも技術の維持のために1日数時間は練習していますが、あんまり練習しているという感覚はないですね。

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山口:なるほど、運命的な出会いだったんですね!クロマチックハーモニカの魅力的な点はどこですか?

岡:4オクターブという広い音域に加えて半音階も出せるので、1本持っているだけで手軽にいろんな曲を弾くことができることだと思います。楽器全般の中でも比較的安いので、とっつきやすい楽器だと思いますよ。また、息を吸ったり吐いたりと、息遣いが非常に重要になってくる分、表現の幅も意外と広く、奥が深いと思います。

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山口:なるほど、その中でプロとアマチュアの違いはなんだと思いますか?

岡:「自分の言葉で演奏できるか」というところがポイントだと思います。書いてる譜面だけじゃなく、いかにアドリブを加えて自分の演奏ができるか、しかもわざとらしくない自然なアドリブができるかどうかがポイントだと思います。僕がアドリブするようになったのは最近のことなので、まだまだ師匠には及ばないですが(笑)、その境地に達するために演奏の経験値を増やすことはもちろん、J-POPや洋楽など他のジャンルの曲をよく聴くようにもしています。

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山口:アドリブがそんなに重要だとは知りませんでしたが、確かに自然なアドリブかどうかは聴き手の心地よさにも影響してくるかもしれませんね。では、岡さんのこれからの目標を教えてください。

岡:クロマチックハーモニカはマイナーな楽器なので、自分の演奏を通じてクロマチックハーモニカの魅力に気づく人が増えて、演奏人口が増えたらいいなと思います。特に若いプレーヤーが増えてくれると嬉しいですね。

「四條畷から」を意識して、まちを盛り上げたい。

山口:岡さんは小さい頃から市のイベントでも演奏されていて、四條畷とはとりわけ深くかかわってきたと思いますが、岡さんが思う四條畷の良さはなんですか?

岡:歴史があるまちだし、自然、文化とかも豊かだと思うんですけど、やっぱり温かい人が多いですね。四條畷のイベントに参加することが多いんですが、いつ参加しても多くの方に温かく応援していただけます。

山口:やっぱり人の温かさは感じますよね!逆に四條畷にこうなって欲しいな、と思うことはありますか?

岡:イベントに参加していると、一部の地域の人や団体の人しか盛り上がってない印象があります。うまくSNSなどを利用して発信し、市内外の方を巻き込んで、もっと広がっていけばいいな、と思いますね。なので、いろいろな場所で演奏をさせてもらっていますが、「四條畷から」ということは意識してアピールしたいと思っています。

山口:ぜひ、これからもクロマチックハーモニカ、そして四條畷を発信していってください!応援しています!

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途中、演奏も見せていただきながらお話しを伺いましたが、演奏技術もさることながら、クロマチックハーモニカとその周辺知識の深さに驚きました。ハーモニカの構造を説明してくださるときも、言葉を選びながら非常に分かりやすく説明してくださったのが印象的でした。

また、このインタビューの際に、四條畷市のオリジナル情報番組「なわチャン!」の一部に使うBGMを作曲していただきたい、とお願いをしたら快く引き受けてくださりました。なんとこれが人生初めての作曲だったとのこと。お忙しいなか、楽曲提供までしていただきありがとうございました(その模様はこちらの56:30秒頃から<外部リンク>)。

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インタビューにもありましたが、クロマチックハーモニカは楽器としては安価で、1本で手軽に音楽を始められる楽器とのこと。ぜひ、みなさんも始めてみてはいかがでしょうか?

以上、「プロフェッショナルなわての流儀第7回~クロマチックハーモニカ奏者 岡直弥さん~」でした!

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