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インターンブログ#027「プロフェッショナルなわての流儀・第二回~ハジメフーズ代表取締役 山元佳子さん~」(藤岡亜季)

みなさん、あけましておめでとうございます。

今年もインターンブログをよろしくお願いいたします!

今回は、好評シリーズ「プロフェッショナルなわての流儀」第二弾です!

ゲストは、四條畷市に本拠をかまえ、「空とぶからあげ」や「元祖鉄板鍋」で有名な、「株式会社ハジメフーズ」の代表取締役、山元佳子さんです。

全国各地に飛んでいくキッチンカーの画像
全国各地に飛んでいくキッチンカー

「株式会社ハジメフーズ」代表取締役の画像
「株式会社ハジメフーズ」代表取締役

山元佳子さん

30年前に家族で四条畷駅の近くに焼肉屋をオープンして以来、ご兄弟で経営されてきた会社から独立し、うまれたのが株式会社ハジメフーズで、山元さんは4年前に代表になられました。

また山元さんは、お笑いコンビ「TKO」木下隆行さんのお姉さんでもいらっしゃいます。

代表就任のきっかけから、地元四條畷に対する想いまで、盛りだくさんのインタビューとなっています!

それではどうぞ!

家族のきずなで作りあげた自慢の味!お客様の笑顔のために!

藤岡:まず、株式会社ハジメフーズに代表就任したきっかけは何だったのでしょうか?

山元さん:きっかけは、母の一声でした。7年前に、九州出身の母親が、「これからは、外食だけじゃなくて、中食(なかしょく)の時代。九州の唐揚げ文化を、大阪にも広げよう!」と言い出したんです。でも、大阪には唐揚げだけを買いに来るっていう習慣がなくて、最初の一年間は、だれも来なかった。でも数年後に、偶然唐揚げブームが重なり、自社の「空とぶからあげ」が取り上げられるようになって、そこで4年前に、地元の四條畷でやりたいという思いのもと、事務所を四條畷に設立し、3年前に店舗も門真から移転してきました。

家族のきずなで作りあげた自慢の味!お客様の笑顔のために!の画像1

藤岡:山元さんご自身はどのようにして経営について学ばれたのですか?

山元さん:大学で経営を勉強したり、ということではないんです。一番には、商売をしていた両親の背中を見て育ったからでしょうか。

私が小さいころ、父が釣り堀を経営していて、なんとかしてみんなを楽しませようと、週末ごとにイベントを企画していた父の様子が、全く仕事をしているようには見えなかったんですよ。

自分も楽しみながら、人に笑顔になってもらって、お金をもらう。商売の神髄を見たような気がしました。

でも、たくさん苦労もしましたよ。幼少期から、父の事業の都合で10回以上の引越しを経験しましたし、また家計が苦しいこともあり、中学生の頃からアルバイトをはじめました。家族の食事係や、3人の弟の面倒をみるのは私の役目でした。

そんな中、どんな状況でも笑顔で、商売一筋の父と4人の兄弟を支えてきたのは、間違いなく母親なんです。

だから私たち兄弟は、母親を幸せにしてあげたいという思いが強くあり、母親のやりたいことを子どもたちが叶えて、家族のきずなで事業を大きくしてきました。

それが「空とぶからあげ」の誕生にもつながっています。

家族のきずなで作りあげた自慢の味!お客様の笑顔のために!の画像2

藤岡:なるほど、家族の強いきずなによってハジメフーズの味は生まれたのですね!

では、山元さんが思う、「経営者」にとって重要なこととはなんですか?

山元さん:人を幸せにしたいという思いのもと、学び続けることです。

経営者になると、学ぶチャンスがたくさんあります。だって、起こることすべてが「自分」に起因するから。それが、経営者の楽しい部分でもあり、いまだにもがいている部分でもありますね。そういう意味では、人ってみんな経営者と言えるのではないでしょうか。

それから、もし「経営力」というものがあるのだとすれば、自分だけがそれを学んでいても仕方ない。働くスタッフ一人一人が、先のことまで考えられるように、教育していくのも経営者の役割だと思っています。

家族のきずなで作りあげた自慢の味!お客様の笑顔のために!の画像3

家族のきずなで作りあげた自慢の味!お客様の笑顔のために!の画像4

「四條畷に住んでよかった」と思えるように!若いパワーで盛り上げていこう!

藤岡:ハジメフーズは事務所と店舗を四條畷に構えていらっしゃいますが、山元さんにとって、地元四條畷の良さは何でしょうか。

山元さん:やっぱり緑豊かなところですね。飯盛山のような雄大な自然に囲まれているのに、電車に乗ったら15分で都会に行くことができるのが、四條畷の魅力だと思います。

でも一方で、古くからあった地元のお店が無くなっていっている現状は、さみしいし、悲しいですね。

藤岡:では、市民の皆さんにもっと四條畷に愛着を持ってもらうには、どうすればいいと思われますか?

山元さん:「四條畷に住んでよかった!」と思わせる仕掛けが足りないのではないでしょうか。

一番には、楠公通り・栄通り商店街から駅に続く道を活性化して、若い人にもっと歩いてほしい!

四條畷には学生がいっぱいいるのに、みんな商店街を通らずに、コンビニに立ち寄って、そのまま駅に向かってしまうのは、とても残念ですよね。

そのためには、絵とかポスターを学生に描いてもらうなど、学生を巻き込んで、彼らが商店街を通りたいと思うような工夫ができたらいいですね!

藤岡:確かに!私たちインターン生も、若い視点を活かしてどんどんアイデアを出してみたいと思います!本日はインタビューありがとうございました!

「四條畷に住んでよかった」と思えるように!若いパワーで盛り上げていこう!の画像1

いかがでしょうか?

山元さんは、とてもパワフルで、温かいハートを持った方でした!

若者へのアドバイスを聞いた時に、「目の前のことから逃げない!前だけを見て、行動!出る杭になりや!」と言っていただいたのが、とても印象に残っています。

お言葉を胸に頑張ります!

ちなみに...インターン生のおすすめは「とりマヨ丼」です!(笑)

ハジメフーズさんは、30年以上携わってきた「食」を通して、全国に四條畷市のことを知ってもらいたい、という思いのもと、ふるさと納税にもご協力いただいています。

ぜひ、ハジメフーズ自慢の味をご家庭でも堪能してみてください!

お礼品はこちらからチェックできます!

「四條畷に住んでよかった」と思えるように!若いパワーで盛り上げていこう!の画像2
大阪名物きのした鉄板鍋のダシ

「四條畷に住んでよかった」と思えるように!若いパワーで盛り上げていこう!の画像3
空とぶからあげ&米油セット

それでは、次回の「プロフェッショナルなわての流儀」もお楽しみに!

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