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新型コロナウイルスワクチン接種について~若い世代の皆さまへ~

ページID:0082146 更新日:2022年12月21日更新 印刷ページ表示

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若い世代の皆さまへ

新型コロナウイルスのワクチン接種について、世の中では様々な情報が溢れています。
新型コロナウイルスのワクチン接種は強制ではなく任意接種であり、中には、ワクチンを接種したいけれど、ご自身の体質などにより接種できない人もいます。
若い世代の人には、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する正しい知識と情報を身につけ、積極的にワクチン接種を検討することをお願いいたします。

新型コロナウイルスワクチンに関する正しい情報を

正しい情報を知って,大切な人,自分のために,ワクチン接種をご検討ください。

新型コロナウイルスワクチンには、どんな効果があるの?

新型コロナウイルス感染症の発症や重症化の予防効果、感染そのものを防ぐ効果もみられています。
ワクチン接種を受けた人が、受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。

ワクチンの副反応が怖いのですが

注射した部分の痛み、頭痛、発熱等がみられることがありますが、症状の大部分は接種後、数日以内で回復します。なお、ごくまれな頻度で、ワクチン接種後に、ショックやアナフィラキシーが発生することがあります。ファイザー社製やモデルナ社製の場合、2回目の接種時により高い頻度で発生しています。

表1
発現割合 症状
ファイザー モデルナ
50%以上 接種部位の痛み、疲労、頭痛 接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛
10~50% 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ 関節痛、悪寒、吐き気、嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑
1~10% 吐き気、嘔吐 接種後7日以降の接種部位の痛みや腫れ、紅斑

(参考)
厚生労働省Q&A「これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。<外部リンク>
厚生労働省YouTube「新型コロナワクチン接種後の副反応への対応方法<外部リンク>

追加(3回目)接種ではどのような副反応がありますか。2回目より重いのでしょうか。

海外の臨床試験の結果では、ファイザー社製のワクチン及びモデルナ社製のワクチンいずれの場合も、2回目の接種後と比較して有害事象の発現傾向は概ね同様であると確認されていますが、リンパ節の腫れなどについては、初回(1回目・2回目)接種時と比較して、発現割合が高い傾向にありました。国内の調査結果(中間報告)でも、ファイザー社製のワクチンにおける、追加接種から1週間後までの有害事象の状況は、2回目の接種後とほぼ類似していましたが、腋窩痛(わきの下の痛み)などについては、3回目の接種後の方が、発現頻度が高い傾向が見られました。

​副反応についての相談は、「大阪府 新型コロナウイルスワクチンに関する相談窓口」
Tel 0570(012)336ナビダイヤルまたは 06(6635)2047
24時間対応(土・日・祝日含む) 
問い合わせ例

  • ワクチンは有効なのか、安全なのか     
  • 接種後3日たっても腫れているが医療機関を受診した方がよいか など

聴覚障がいのある人はFAXにてご相談ください。
FAX 06(6641)0072
大阪府ホームページ<外部リンク>

遺伝情報を投与するファイザーやモデルナワクチンは、自分の身体や将来持つ予定の子どもに影響はないの?

mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンで注射するmRNAは、数分から数日といった時間の経過とともに分解されていきます。また、mRNAは、人の遺伝情報(DNA)に組み込まれるものではありません。身体の中で、人の遺伝情報(DNA)からmRNAがつくられる仕組みがありますが、情報の流れは一方通行で、逆にmRNAからは遺伝情報(DNA)は作られません。
こうしたことから、mRNAを注射することで、その情報が長期に残ったり、精子や卵子の遺伝情報(DNA)に取り込まれることはないと考えられています。

ワクチン接種で不妊や流産のリスクを高めるの?

男女問わず、ワクチン接種が原因で不妊になるという科学的な根拠はありません。また、流産率も上がっておらず、妊娠しにくくなるという根拠も確認されていません。

妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期は重症化しやすく、早産のリスクが高まるとして、妊娠中の時期を問わずワクチンを接種することを勧めているほか、妊婦が感染する場合の8割は、パートナーからの感染だとして妊婦のパートナーの接種も勧めています。

なお、ワクチン接種は任意であり、強制ではありません。接種については、医師と相談のうえ、ご判断ください。

 

新型コロナウイルスワクチンのメリット・デメリット

新型コロナウイルスワクチンは、メリット(有効性)がデメリット(リスク)より大きいため、接種が推奨されています。自分自身にとってのメリットとデメリットを比較し、接種について判断しましょう。

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厚生労働省Q&A「若者のワクチン接種、メリットとデメリットの考え方<外部リンク>

 

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