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四條畷八景と名所・旧跡
四條畷八景とその他の名所・旧跡をご案内します。
四條畷八景
小楠公の楠
大樹を誇る「小楠公の楠」
楠正行の供養塚に植えられた楠は、樹齢500年以上、幹の周り12メートルにおよぶ大木に成長し、大阪府の天然記念物に指定されています。
また、くすの木は「市の木」にも指定されています。
四條畷神社
緑と歴史を語る「四條畷神社」
飯盛山の西にあり、楠正行を主祭神として一族の将士を配祀しています。
明治22年、楠正行墓所に創建を予定して着工しましたが、のちに現在地に移され、翌年4月5日に鎮座祭が行われました。
飯盛桜
春のぬくもり「飯盛桜」
四條畷神社の境内には桜や楓が植えられており、中でも春の景観は見事なものです。
緑の文化園
子どもの笑顔輝く「緑の文化園」
府民の森「緑の文化園むろいけ園地」は、見て、ふれて遊べるワンダーランド。
自然観察遊歩道が巡る「水辺自然園」、冒険が楽しめる「森の宝島」などのエリアがあり、豊かな緑の中で楽しく遊べるリフレッシュスペースです。
室池散策路
市民が憩う「室池散策路」
澄んだ水の室池と、落葉樹の森の中に自然観察遊歩道が通っています。
美しい池を眺めながら、四季折々、季節ごとのきれいな花が楽しめます。
室池
自然のオアシス緑の「室池」
四條畷市の「室池」は、飯盛山東方にある新池・古池・中ヶ池・砂溜池を称しています。
昔ここで産出する良質の天然氷を夏まで保存するための氷室があったことからこの名がついたと伝えられ、総面積18.7ヘクタールの池の周辺は、豊かな自然に包まれ都市の中の貴重な緑地です。
権現の滝
伝説を静かに語る「権現の滝」
権現川ハイキングコースの途中にある高さ15メートルの滝で、八大龍王の姿を現すと伝えられています。本市に「権現滝」という民話があります。
霊園の桜
田原の郷に映える「霊園の桜」
桜並木とツツジの植え込みが続く飯盛霊園、春の訪れとともに2000本の桜が咲き、あたかも霞がたなびく様相です。
その他の名所・旧跡
忍岡古墳
和田賢秀の墓
楠正行の墓
逢阪の五輪塔
住吉神社の石風呂
龍尾寺
四條畷市には、日照りが続いた時に、龍が滝から現われて雨を降らせ、そのあと身体を3つに裂かれ、落ちてきたとされる民話があります。そして引き裂かれた身体が落ちた、それぞれの場所に龍をとむらう寺が建てられました。龍の尾が落ちていたとされる場所に建てられた龍尾寺は、紅葉が美しい秋には人々でにぎわいます。
清滝瀑布
修験道という考え方は山岳信仰に始まり、修験者がその験力を得るための修行の場として清滝瀑布は現在でも霊験あらたかな雰囲気をかもし出しています。逢阪・清滝・岡山にも行者が建立した行者堂が残っており、古来の民間信仰の跡がうかがえます。