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気分は年中クリスマス!100体のサンタクロースに出会う

 四條畷市には町の至る所にサンタクロースのオブジェが点在。しかもクリスマスの時期だけではなく、一年中見ることができるんです。なぜ、サンタクロースがあふれているのか?その謎に迫ります!

バラエティ豊かなサンタクロースたち

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(写真)谷口さんの絵本の主役になった「大きいサンタ」

 ぽってりとした丸いフォルムと、一度見ると忘れられない愛らしい表情のサンタクロース。いずれも四條畷市PR大使を務める絵本作家・谷口智則さんの代表作『100にんのサンタクロース』から生まれたものです。

 現在、町に繰り出したサンタクロース像は36体(2019年2月時点)。今回は魅力的でバラエティに富んだキャラクターを持つサンタクロースたちのなかから、5体をご紹介します。

町に点在するサンタクロースに会いに行こう!

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(写真左)はいくサンタ(写真右上)天気サンタ(写真右下)てがみサンタ

 最初に出会ったのは、四條畷市市役所東別館の玄関にいる「はいくサンタ」。

 俳句が書かれたプレゼントバッグを抱え、目と口に描かれた「575」の文字が印象的です。四條畷の郵便番号が「575」だったことから名付けられました。絵本のなかでは、クリスマスの標語を読んでいるサンタクロースなのだそうです。

 次に紹介するのは、四條畷市民総合センターの入口で出迎えてくれる「天気サンタ」。衣装に散りばめられたカラフルなイラストは、世界各地の空模様を表現しています。こちらのサンタクロースは、四條畷市立くすのき小学校の生徒からの応募で選ばれた1体です。

 四條畷市民総合センターの2階にいたのは、白い衣装とハート柄のズボンが可愛い、眼鏡をかけたサンタクロース「てがみサンタ」。ペンを持つ彼は、子どもたちに一生懸命手紙を書く役割だそうです。たくさんの本に囲まれたその姿は、なんだか知的な雰囲気が漂います。keisenn

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(写真左)オーナメントサンタ(写真右)ドイツサンタ

 田原図書館にいる「オーナメントサンタ」はその名の通り、ツリーなどにオーナメントを付ける重要な役割があるのだとか。水玉とストライプ模様のおしゃれな衣装を着た自身の体にもオーナメントが飾られていて、図書館の入口から優しく利用者を見守ってくれています。

 四條畷市商工会の前で出会った「ドイツサンタ」は、2018年にJR忍ケ丘駅前で開催されたイベント・オクトーバーフェストの際に、谷口さんがライブペイントで描いたサンタクロースです。ドイツの国旗柄に身を包み、ビールを掲げるその陽気な姿は見ているだけで元気が出てきそうな出で立ちです。

サンタクロースの生みの親 谷口智則さん

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(写真)​サンタは、谷口さんが幼少期に見たものからイメージしたそう

 もともとは商業施設のディスプレイとして制作されたサンタクロースですが「市内のあちらこちらにオブジェを置くことで、気軽に見に行くことができるアートにしようと思いました。四條畷の町自体が作品になればいいなと」こうした想いから、100にんのサンタクロースプロジェクトを始めた谷口さん。

 現在(2019年2月時点)、町のサンタクロースは全部で36体ですが、四條畷市政50周年を迎える2020年には50体を、そして以降10年間のうちに合わせて100体のサンタクロースを町に送り出すことが目標とのことです。

 「最近は、町中のサンタクロースをめぐる親子連れや、四條畷市以外に住む人も訪れてくれるようになり、本当にうれしいですね」

 四條畷市の新たなシンボルになりつつあるサンタクロース。ぜひ、自分だけのお気に入りのサンタクロースを見つけに来てください。

 

 

【サンタマップ】

 

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