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子ども家庭総合支援拠点
「子ども家庭総合支援拠点」は、子育て総合支援センターや教育支援センターなど、様々な機関が連携して子どもとその家庭の支援を一体的に行います。
以下のようなことでお困りではありませんか?
- 子育てが不安で、自信がもてない、しんどい。
- 子どもが言うことを聞かない。
- 近くに相談できる人がいない。
- イライラして、つい怒鳴ったり、叩いてしまう。
- 子どもが学校に行きたがらない。
- 子どもの健康や発達で悩んでいる。
こうしたことは、多くの人が経験しています。大変なことをひとりで抱えず、困ったことがあれば気軽にご相談ください。相談員が一緒に考えます。
子ども家庭総合支援拠点の概要
子育て総合支援センター (子育て全般の悩み相談や子どもの虐待、ヤングケアラーについての相談)
電話:072(877)5455
教育支援センター (不登校やいじめ、進路相談やヤングケアラー、教育や生活についての悩み相談)
電話:072(878)7710
ヤングケアラーとは、例えば下のイラストのように、本来大人が担うとされているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことです。
ヤングケアラー=悪いことではありませんが、お手伝いの範囲を超えた重い負担が続くと、勉強・クラブ活動・友人との時間などが無くなるなど、学校生活に影響が出たり、孤独を感じて心やからだに不調を感じることがあります。ヤングケアラーが「自分はひとりじゃない。誰かに頼っていいんだ」と思えるようになることが大切です。
自身や、周囲にそんな人がいれば、一度相談してみてください。
子どもも相談できます
- 自分ばかりが怒られる。
- 叩かれたり、ひどいことを言われたりする。
- 親のけんかを見るのがつらい。
- どこにも自分の居場所がない。
- 学校に行きたくない。
- 友だちのことで悩んでいる。
- きょうだいや家族の世話や家事をしていてしんどい。時間がなくて、勉強やクラブなど、自分のやりたいことができない。
このようなことや、他にも困ることがあれば、学校の先生や近くの大人、安心して話せる人へ相談しましょう。子育て総合支援センターや教育支援センター、他にも気軽に相談できるところがあります。
ネウボラなわて (妊娠中、出産後の健康や育児についての悩み相談)
保健センター 電話:072(877)1231
子育て総合支援センター 電話:072(877)5455
ネウボラとは、フィンランド語で、「相談アドバイスの場所」を意味する支援制度です。
保健センターと子育て総合支援センターが中心となり、妊娠期から小学校入学前までの親子の切れ目のない支援を一体的におこなっています。月齢年齢に合わせた多くのメニューがあります。
- ネウボラなわて
- ママほっと相談(フォン)
- 母乳・ミルク相談
- 子育てトークルーム(育児・栄養相談)
- 子育て相談
- 個別発達相談 ※詳しくは、保健センターまでお問い合わせください。