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長期インターンシップ

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インターンブログ4th#002 学生が市政改革!?インターン生紹介:大木有

皆さんこんにちは!インターン4期生の柘植健生です。

インターン生紹介企画第2弾です。

それではさっそくいってみましょ~

    

No.2大木有(おおき ゆう)さん

大木さん

今回ご紹介するのは、千葉出身、大阪大学工学部から京都大学大学院思修館に進学された、修士課程1年、大木有さんです。学部時代には台湾でも長期インターンをしていたり、アイセック・ジャパン※にも所属していたりと、かなりの国際派なのです!大木さんも前回紹介した小原さんと同じく2018年11月から2期連続で市役所に勤めています。(※アイセック・ジャパンは学生や法人に海外インターンシッププログラムを提供しているNPO法人です。)

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(長期インターンで台湾に滞在していた時の大木さん)

    

では、前回と同じく、大木さんを5点満点で勝手に採点していきます!

 

《大木さんの査定》

旅行好き度:☆☆☆☆☆(一番印象に残っている旅先はメキシコらしいです)

甘いもの好き度:☆☆☆☆☆(いつも何かしらお菓子をモグモグしている)

色白度:☆☆☆☆☆

字のきれいさ:☆(メモはあまり好きじゃないらしい)

タイピングの速さ:☆☆☆☆☆

 

東市長に「大木君雰囲気あるよね~」と言わしめるほど、大木さんは仕事できる雰囲気ムンムンでうらやましいです(笑)

色白なのもうらやましい、、、

 

<一問一答に柘植がツッコむ>

Q.このインターンシップに参加した理由と意気込みを教えて!

A.「人が暮らす場所をつくりたい」ということが、昨年度から四條畷市役所でインターンとして働き始めた動機です。4期生として、勤務を継続するにあたり、テーマとして持っていることは「人口減少時代の公共のありかた」です。ベーシックな市民ニーズを満たすサービスを提供する地方自治体にとって、市民の幸福度・満足度向上のための働きかけは、市民や民間企業等との協働のもとでなされる必要があります。特に人口減少時代を迎えた現在では、必要なところに人員・予算を配置し、行政のみで賄えない部分を協働で補うという場面がこれまで以上に多くなると考えられるのです。

 行政計画の策定・公園ワークショップの運営という公共と民間が作用し合う場所で働く中で、関係者が協働して、共に市民中心のなわてを創っていく現場に貢献したいと考えています。

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(四條畷市の統計データの一例。地域ごとの統計量を整理しています。)

四條畷市は、人口ビジョンによると人口が減少していくとみられています。これからの四條畷の状況にあわせた街づくりを考えているんですね。

    

Q.3期生の時にやっていた仕事は? 4期生になってしている仕事は?

A.3期生の時は、空き家・苦情処理データベースの構築、西部地域での公園のあり方検討のための調査を主にしていました。4期生になってからは、住生活基本計画(住生活マスタープラン)の市内各地域での課題抽出のための統計データ収集・可視化や、田原台新八丁目公園ワークショップのための情報収集、ワークショップ設計に携わっています。

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(大木さんのワークショップ設計例)

住宅や公園など、市民の皆さんの生活に密接に関わるお仕事ばかりですね。

    

Q.異例の2期連続でこのインターンに参加しようと思ったきっかけは?

A.昨年度の11月から4ヶ月程インターンとして勤務し、徐々に市全体のことや市役所の業務、働いている職員について理解を深めていく中で、自分が市役所にいることで可能になる仕事があるように感じてきていたからです。他の職員とも協働することで、昨年度のインターンよりも更に自分にしか出せない成果を出していきたいと考えています。

 

他の職員と一緒に働けるというのはこのインターンの大きな魅力ですね!

大木さんが京都大学新聞さんにインターンについてインタビューをうけた記事が公開されましたのでこちらも併せてご覧ください。(取材記事はこちらから<外部リンク>)

 

Q.どんな子供だった?

A.癇癪持ち

    

3歳のときに、3歳年上の兄にキレて家から追い出したとか、、、理屈で攻めてきそうですね、、、

    

Q.好きな言葉は?

A.巨人の肩の上に立つ

    

ニュートンのことばで、「先人の積み重ねた発見に基づいて何かを発見する」という言葉らしいです。

大木さんらしいチョイスだなあ。(by小原)

    

Q.何オタクだと思う?

A.勉強オタク

    

最近は研究の息抜きに『非線形ダイナミクスとカオス』という本でカオス理論を勉強されているそうです。僕には何のことやらさっぱり分かりません(笑)

    

Q.最近あった悲しいことは?

A.BMIが「やせ」の領域に入ったこと(BMI(Body Mass Index)は身長の二乗に対する体重の比で体格を表す指数です。)

     

僕は生まれてこの方ずっと「やせ」です(泣)

    

Q.インターンを通じて自分が変わったと思うことは?

A.大学院ではネットワーク科学を用いてビックデータを解析し、細かい時空間スケールでの社会指標を推定するということを研究しているので、行政計画のための統計データの利用は政策立案の観点から指標を考える上で、大変貴重な経験を得ることができていると考えています。

 

情報を解析して課題を発見するのに、行政や市役所という場は最適なんでしょうね!

    

初めてお会いした時にも「すごい仕事のできそうな人だなあ」と思いましたが、一緒に働き始めてから、大木さんの仕事に対する準備や姿勢に感心されられっぱなしです。大木さんも、前回ご紹介した小原さんも、自ら考えて行動し、様々な部署の職員の方々と連携して仕事に取り組む姿勢がひしひしと伝わってきます。僕も、このインターンを通じて良い方向に変われるよう、お二人に食らいついていきます!

pinnsya

 

以上、大木有さんでした。

次回もよろしくお願いします!

 

関連リンク

インターンブログ4th#001学生が市政改革!?インターン生紹介:小原由子

インターンブログ4th#003学生が市政改革!?インターン生紹介:柘植健生

他のインターン生紹介ページです。あわせてご覧ください。