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岡部小学校区の子どもたちがボール遊びできる場所を増やしたい

ページID:0080825 更新日:2025年2月10日更新 印刷ページ表示

受付日:令和7年1月6日

意見・提言内容

いつも市民のことを考え、地域の発展のために尽力してくださっていることに心から感謝申し上げます。
岡部校区の住民として、子どもたちが安心してボール遊びを楽しめる場所を増やす取り組みについてご相談させていただきます。
近隣の砂公園ではボール遊びが禁止されており、道も狭いため事故の心配があります。
地域と協力しながら、以下のような工夫で解決を目指したいと考えています。

  • 防球ネットの設置で安全確保
  • 曜日や時間帯を限定した利用ルール
  • ソフトボール専用エリアの設置
  • 地域住民との話し合いによる運営ルール作り
  • 移動式フェンスで柔軟な空間利用
  • 学校敷地の一部開放
  • 予約制エリアで混雑回避
  • 防音設備で近隣への配慮
  • 災害時避難場所兼用グラウンドの整備
  • イベント開催で地域交流促進

地域全体で協力し、子どもたちに健全な遊び場を提供できれば幸いです。
ご検討よろしくお願いいたします。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださりありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
本市の一人あたりの公園面積は、府内の平均より高いものの、西部地域に限った場合、一人あたりの公園面積が少ないことから、一定の地域ごとに子ども達がボール遊びでき、自由に遊ぶことができる公園(広場を含む。)を整備することにより、子ども達が安全に遊べる空間を確保し、子育てしやすい環境の整備を進めております。
この第一歩といたしまして、国道163号より南側で、国道170号からJR学研都市線までの地域では、令和6年7月1日より、くすの木公園を開園しました。
次に、四條畷南中学校跡地がある国道163号より南側で、JR学研都市線の東側地域での公園整備を予定している一方、今回ご意見をいただいた岡部小学校区が入る地域(国道163号より北側で、国道170号からJR学研都市線まで)につきましては、地域内に一定の面積を有した公共用地がないため、現在、公園用地の確保をめざし、関係者と協議を重ねている状況でございます。
公園用地の確保については、一定の時間を要しますが、用地の確保ができましたら、公園づくりに向けたワークショップの参加者を公募する予定ですので、是非とも、ご参加いただけますと幸いでございます。
このほか、地域と協働による公園づくりの個別提案などについては、当該地域の自治会長を通じて、ご相談をいただけますと幸いです。
今後も市民の皆様からの貴重なご意見を参考に、より良いまちづくりを進めてまいります。

次に、ご提案のあった取組のうち、学校敷地の一部開放につきましては、ご意見をお寄せいただく前から教育委員会で検討を始めておりますので、ここから先は、教育委員会からお答えいたします。
教育委員会では、現時点において岡部小学校の校庭を開放し、子どもたちのボール遊びができる場所を確保できるように検討を進めているところでございます。
しかしながら、岡部小学校の校庭開放について、小学校の運動場であることから、不特定多数の人が自由に学校内に出入りできるようになれば、安全管理の面で課題もございます。
このことから、段階的に、岡部小学校では放課後子ども教室のメニューの1つとして「自由あそび」という、学校から下校せずに直接運動場に向かい、教育委員会が用意したボールやバットを利用して校庭で自由に遊ぶという事業を、令和6年10月から実施しております。
今後も、放課後や土日祝日において少年のスポーツ団体が利用している現状があることも踏まえたうえで、子どもの遊び場をどう確保するか、学校及びPTA等の団体と検討を重ねてまいります。
ご意見をいただきましたように、地域のご協力を得ることで、現在課題となっている子どもの安全確保にも繋がるものと考えております。
今後とも、本市の市政、教育行政にご理解とご協力をお願いいたします。

​​四條畷市長 銭谷 翔
四條畷市教育委員会教育長職務代理者 山本 博資