ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 市長の部屋 > 市長への意見箱 > 市長への意見箱 > 清滝中町における路線バスの増便を早急に検討してほしい

本文

清滝中町における路線バスの増便を早急に検討してほしい

ページID:0067631 更新日:2024年11月15日更新 印刷ページ表示

受付日:令和6年9月26日

意見・提言内容

当方清滝中町に住んでいる会社員のものです。
帰宅時にバスを利用していますが、10/6から京阪バスの30A系統が廃止され、帰宅時に利用出来るバスの本数が激減してしまうため、早急に対応策を考えて頂きたくご連絡させて頂いております。
こちらのバスは駅やイオンモールを通ることもあり、近隣の住民の足になっておりました。
廃止後、清滝地区を通るコミュニティバスを増設して頂く(新設は難しいと思うので、現在田原地区から駅まで直行の4A、4、1系統のバスを一部清滝地区も通るバスに変更頂く)もしくは近鉄バスの本数を増やして頂く等して頂きたいです。
廃止後の本数ですと、車やバイクになんらかの理由があって乗らない、もしくは乗れない方や高齢の方、学生の方の外出、通学、通勤が制限されてしまいます。
緑が多く環境もいい地域であるにも関わらず、このバスの本数では市外へ引っ越してしまったり、またこちらに引っ越してくる方も減ってしまうと思います。
廃止されるバスはたくさんの方が利用されていたので、乗る方が少ないからという理由ではなく、万博でバスドライバーがいるから、バスドライバーが不足しているからだろうと推測しますが、この本数ですと日常生活に支障が出てしまいます。
30A系統廃止後のバスの増便等の対応を早急にお願いします。
(ご存知だと思いますが、2024.3.21に近鉄バスのダイヤ改正により、四條畷駅から電通大への直行便が多くなり、また最終バスも19時代に繰上げられてしまいとても不便です)
もしお金がかかるのが問題であれば、市主導でクラウドファンディングをして頂くのは如何でしょうか。
そうなれば私も全力で周りの住民にクラウドファンディングの参加をお願いします。
万博が終わるとドライバー問題も少しマシになるかも知れませんので、30A系統の復活の交渉もお願いします。
長くなってしまいますが、清滝地区は空き家が出ればファミリー層の方がよく家の見学に来られたりと静かで自然豊かな環境から若い入居者が増える見込みもある地域ですのでそんな世代に新しく来てもらうためにも(通勤や通学で使えるバスがある程度あることは引っ越し先を決めるにあたってプラスの材料となります)バスの充実をお願いします。
お忙しいとは思いますが、どうかよろしくお願いします。​

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださりありがとうございます。
この度は、回答が遅れ、申し訳ございませんでした。
遅ればせながら、いただきましたご意見について、回答させていただきます。
京阪バス(株)が運行する路線バス(30A系統)の廃止により影響を受ける市民がおられることは、本市としても認識しているところですが、乗客情報を持ち合わせていないため、具体的な解決策の打ち出しには至れていない状況でございます。
このことから、京阪バス(株)や近鉄バス(株)等の公共交通事業者、市民、学識経験者などで構成する四條畷市地域公共交通会議において、公共交通事業者を取り巻く社会情勢の現状をはじめ、30A系統廃止による市民への影響の度合いや範囲などを共有し、地域の実情に即した輸送サービスの実現に向けて、多角的な議論を進めてまいりたいと考えております。
次に、ご提案をいただきました内容に関して、項目別にお答えいたします。
1.清滝地区を運行するコミュニティバスの増便について
清滝地区を運行するコミュニティバスの増便や運行ルートの見直しに係るダイヤ改正につきましては、東部地域への影響も勘案のうえ、具体的にどの程度の見直しが可能か、また、近鉄バス(株)の運行便数を増加することは可能かなど、四條畷市地域公共交通会議でのご意見等を踏まえ、検討してまいります。
2.市主導のクラウドファンディングについて
クラウドファンディングは、個人や団体が起案者となり、課題の解決方法や新しいサービスの提供など、社会に呼びかけ、広く支援者から資金を調達する仕組みとして、注目されております。
路線バスの運行等に係る費用は、車両の維持、燃料費、運転手の人件費など多岐にわたり、一定の費用を継続して確保していかなければ、維持し続けることが困難であるため、現実的には難しいものと認識しております。
なお、京阪バス(株)に30A系統の廃止理由を問い合わせたところ、深刻な運転士不足問題に加え、2024年問題による運転士の勤務時間の制限問題を抱えており、路線の見直しを行っている状況であり、その中で、運行時間の長い系統についても再検討をさせていただいており、対象路線内の主要拠点(駅や公共施設など)間の輸送へと変更させていただき、少しでも多くの時間、輸送を行えるように検討をした中で、清滝団地-寝屋川市駅の経路を廃止させていただくこととなりましたとの回答がございました。
3.30A系統の復活要望について
30A系統を廃止する情報が京阪バス(株)のホームページで公開された以降、本市にも市民からの系統復活のご意見、ご要望が届いております。
このことから、本市としましては、公共交通事業者が参画する四條畷市地域公共交通会議において、ご意見、ご要望の内容を共有してまいりたいと考えております。