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受付日:令和6年10月16日
AIドリル四條畷市では、どのような調査からeライブラリーに決定したのでしょうか。
金額や内容 紹介会社など様々な要素が考えられます。
どなたがどのようにして決定したのでしょうか?
また、ランニングコストやシステムの改善、改良なども気になるところです。
個人的な意見としては、AI感がどのくらい高いドリルなのか AIがどの部分で採用されているのかまだ見えてきていません。
AIが可能にする個別最適化の具体的な表れについての説明が求められています。
子供たちは、間違えた問題の傾向を分析して出題される問題に気づいていないようです。
既に改良されている可能性もありますが、間違えた場合に同じ問題を繰り返すだけで終わるという状況は本当でしょうか。
選択問題で間違えた際に、同じ問題を再度解くことに関して、もっと多様なパターンが望まれているようです。
問題が簡単すぎるという意見もあります。
スタサプには問題があるものの、AI機能は活用されていないようです。
単元の動画を見返して、その単元の問題を選択肢から答える形式です。
問題数が少なく、選択式の問題で、間違えたら同じ問題を自分でやり直すだけです。
どの程度習得しているかは、子供自身にとって把握が難しいと思われます。
しかし、単元の授業は動画で見ることができ、学校の授業についていけない場合は、自宅で繰り返し視聴し、授業の遅れを取り戻すのに役立つと考えられます。
単元の予習も可能で、これは本人の意欲次第ですが、現状よりもメリットがあるかもしれません。
応用問題にも動画や問題があります。
大東市はキュビナのようですが、最もAIを感じさせるものと思われますが、確かではありません。
全ての教材を確認し、eライブラリーを選択したのでしょうか。
常に進化していると思われるので、eライブラリーは現在のシステムに対応している教材でしょうか。
私はこのようなことに詳しくないので、お尋ねしたいです。
使用率が低く、効果があまり見られない場合は、ランニングコストもかかってきており、このまま継続するメリットがあるのかどうかも検討が必要です。
より効果的に、やる気のある子供を増やし、そうした子供に投資することが必要だと思います。
授業についていけない時間が増えると、やる気が出ない、諦めてしまう子供も出てくるでしょう。
また、問題が簡単だと感じる子供もいるため、公立の先生はバランスを取って指導するのが大変だと思います。
タブレットはどこの自治体も小学校1年生から持たせているようですが、現状の使用方法を見ると、1年生から必要なのでしょうか。
学校のパソコンルールでの使用など、現状を見ると良いと思います。
これからさらにデジタル教育を強化するのであれば、小学1年生から必要かもしれません。
四條畷市は、具体的にどのような方法で学力やデジタル教育、英語教育を行っていくのでしょうか。
教育長が決まったら、この辺りも具体的に市民へ話していただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
この度は、市長への意見箱にご意見をくださりありがとうございます。
学校教育については、市長部局でなく、教育委員会が担う業務ですので、教育委員会から、お答えさせていただきます。
日頃より、本市教育行政にご理解賜り、厚くお礼申し上げます。
お問い合わせいただきました件について、本市では、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実や自ら学ぶ力の育成のため、AI型ドリル教材を導入し、子どもたちの実態に合わせて活用を進めております。
AI型ドリル教材の選定にあたっては、公募による入札により、動作環境、問題数、採点結果に応じた出題機能等、四條畷市教育委員会が提示した基準を満たす事業者と契約を締結いたしました。
また、現在家庭学習及び授業等での活用について調査・研究しながら、各校への効果的な活用について助言しているところです。
本市導入のAI型ドリルは、児童生徒の解答状況に応じて問題が提示され、児童生徒自身で選択しながら学びを進めていくことが可能なシステムとなっています。
契約満了の際には、改めて本市の子どもたちの実態に合った教材を学校と連携して再検討する予定としております。
小学校1年生の学習者用タブレットPCの使用については、四條畷市では、情報活用能力の育成をめざし、発達段階に応じた有効な機能を選択しながら無理のない活用を進めております。
今後とも本市の教育行政にご理解いただけますよう、よろしくお願いします。
四條畷市長 東 修平
四條畷市教育委員会教育長職務代理者 山本 博資