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市長への意見箱

本文

カスタマーハラスメントに対する四條畷市の取組みについて

受付日:令和6年5月13日

意見・提言内容

四條畷市ではどのようなカスタマーハラスメント対策を行っていますか。
他市ではカスタマーハラスメント対策として職員の名札をフルネームの表記から姓のみに変えておられるとも聞きました。
以前、用事で庁舎を訪れた際に職員の方に対して失礼な言動をしたり、椅子を蹴ったりしておられる市民の方を見かけました。
利用している市民としては非常に不快でしたし、職員の方への安全配慮がなされているのか心配になりました。​

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださりありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
本市では、四條畷市広聴指針において、「対話で築く(気づく)、市民に信頼されるまち」を理念に掲げ、市民の皆さまからのご意見、ご要望等を市民サービスの向上や市政運営に活用するべく取り組んでいるところです。
しかしながら、市として十分な説明を行っても、執拗に意見の傾聴などを求められる「過剰な要求」については、対応する職員の心身に過度な負担を与え、職員の安全と事務事業の円滑かつ適正な執行を妨げる恐れがあることから、毅然とした対応を行うことを基本に、現在、その具体を整理した対応マニュアル等の整備を検討している最中にございます。
次に、本市職員の名札表記につきましては、来庁される市民の皆さまに伝わりやすい表記にすると同時に、職員の個人情報が特定され、危害や誹謗中傷を受けることを防ぎ、職員が安心して働ける環境を整えるため、本市においても令和6年4月1日から名字のみを記載したものに変更しております。
最後に、市役所庁舎内における秩序の維持や、施設等の保全管理に万全を期するため、乱暴な言動で他人に迷惑を及ぼす行為や、庁舎等の設備等を破損する恐れがある場合には、四條畷市役所庁内取締規則に基づき退去を命ずることができる旨を規定しており、必要に応じて庁舎管理担当課と連携の上対応することとしております。
いただいたご意見につきましては、対応マニュアル等の作成過程において参考にさせていただきます。​​