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議員と専門家チームによる政策提案で市民サービスの質を高めてほしい

受付日:令和6年5月27日

意見・提言内容

地域課題に関心を持つ者として、インターネットで各自治体の取り組みを調査しました。
市長も既にご存知かもしれませんが、多様な取り組みを行っている地域が存在するようです。
地域課題に対して具体的かつ迅速に対応できるよう、以下の提案をいたします。
5万人規模の自治体において、議員数を12名から8名に減らし、その経済的節約を専門家チーム設立の資金に充てる考えは、理論上、生産性向上に貢献する可能性があります。
議員1名の報酬を月額50万円と仮定した場合、4名分で200万円の予算削減が可能です。
この予算を専門家チームの運営に活用することで、以下のメリットが期待できます。
専門知識の活用: 法律、経済、都市計画など、多岐にわたる専門知識を持つメンバーで構成される専門家チームを通じて、議会の討議の質を向上させ、より具体的で実行可能な提案が出される可能性があります。
効率的な意思決定: 少数精鋭の議員と専門家チームが連携することで、意思決定のプロセスがスピードアップされることが期待されます。
専門家チームが事前に行う徹底した調査と分析により、議員は情報に基づいた決定を下すことができるでしょう。
市民サービスの向上: 専門家チームが市民のニーズに即した政策提案を行うことで、市民サービスの質が向上し、市民の満足度を高める政策が実現する可能性があります。
ただし、以下の点には注意が必要です。
代表性の確保: 議員は市民の代表として選ばれるため、議員数の削減は市民の代表性に影響を与える可能性があります。
市民の多様な意見が議会で十分に反映されるよう、慎重な検討が必要です。
専門家チームの選出: 専門家チームのメンバー選出には透明性が求められます。
どのようにメンバーを選ぶか、どのように彼らの専門知識を活用するかについて、明確な基準とプロセスが必要です。
財政的な持続可能性: 専門家チームの運営には、初期投資だけでなく、継続的な費用がかかります。
長期的な視点で財政的な持続可能性を考慮する必要があります。
市民とのコミュニケーション: 専門家チームの活動は市民にとって理解しやすいものでなければなりません。
市民との定期的な対話を通じて、市民の意見を取り入れ、市民に対する説明責任を果たすことが重要です。
このような点を踏まえ、専門家チームの設立と議員数の削減は、市民の利益を最大化するために、市民、議員、行政との広範な協議と合意形成を経て進めるべきでしょう。
また、専門家チームの設立にあたっては、その目的、構成、運営方法などを明確にし、市民に対して十分な説明を行うことが不可欠です。
「チーム議会」と「専門家チーム」は、それぞれ異なるアプローチを取りますが、どちらが効果的かは状況や目的によります。
以下に両者の特徴とメリットを比較します。
チーム議会:
特徴:
議員、事務局職員、市民が一体となって協力するアプローチです。
議員同士の相違を超えて、地域課題の解決に取り組みます。
地域のビジョン実現を目指します。
メリット:
市民の意見を反映させやすい。
議員の専門知識と市民の視点を組み合わせることで、より具体的な政策提案が可能。
地域社会に根ざした議会活動が行われる。
専門家チーム:
特徴:
専門知識を持つ専門家が議会に参加するアプローチです。
法律、経済、都市計画などの専門分野に精通しています。
複雑な問題に対する専門的な解決策を提供できる。
メリット:
高度な専門知識を活用できる。
議会の意思決定プロセスを効率化できる。
法的観点からのアドバイスが得られる。
どちらが効果的かは、地域のニーズや課題、議会の目的により異なります。
両者を組み合わせて、市民の利益を最大化するための適切なアプローチを検討することが重要です。​

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただいたご意見については、議会運営を所掌する議会事務局へ情報提供させていただきました。
今後とも、市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。​