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市議会答弁に伴う適切な対応と職務に対する態度について

受付日:令和6年5月29日

意見・提言内容

令和4年6月の四條畷市議会において、●●●部長が「配当所得の所得税と住民税の一体課税の適用」について「令和6年1月1日以降の所得から一体課税となる」と発言されましたが、実際は「令和5年1月1日以降」の誤りであり、議事録を読んだ私が指摘したことで令和5年6月の市議会で上記の発言が正しい年月に訂正されました。
人間誰しも間違いはありますのでその部分は仕方がないと思いますが、問題なのは●●●課の職員は何十人もいて何故1年間も誰もこの発言の間違いに気づかなかったのでしょうか?ということです。
幹部職員を含め、誰も市議会の議事録すら読んでいないのではないでしょうか?
市議会は、市民の代表と行政の代表が議論する場です。
それにも関わらず、そこで何が議論されたか、何が決まったか、何をすることになったか誰も気にしないとはどういう事でしょうか?
こちらについては職員全員、特に幹部職員に至っては職務怠慢の何物でもないと思います。
そしてその税制改正について、市議会議員からの「市民への影響が大きい」という指摘を受け●●●部長がこう発言されています。
「一体課税の適用の改正については、確定申告の時期に近い12月にホームページでお知らせしたい。その他方法でお知らせするような工夫がもしあるようでしたら検討したい」
ところが、年を越えて2月になってもホームページ上に何も周知がありませんでした。
そこで●●●課長に「もうすぐ確定申告が始まるのに周知を行わなくて良いのか」と指摘したところ、「3月ホームページ掲載に向け準備を進めている」という、そば屋の遅れた出前の言い訳のような回答が返ってきました。
「市民への影響が大きいから確定申告前の12月にホームページやそれ以外でも工夫して広く周知する」としていた法律改正内容を、確定申告がほぼ終わった後に「実は法律が変わっていたのです」とホームページ上に載せて意味があるのでしょうか?
あと「ホームページ以外の方法でも工夫する」はどうなったのでしょうか?
面倒臭いからやめたのですか?
ホームページの新着情報のところに1日だけ載って次の日には消えてしまいました。
一体どれだけの人が気付いたでしょうか?
恐らく全市で数名ではないでしょうか。
これで市議会での想定通りに周知されたといえるのか甚だ疑問です。
証拠づくりだけをされたのではないですか?
これ、本当はやることを忘れていたのか、本当に3月にやろうとしていたのかどちらでしょうか?
前者なら何故自分のミスを認めないのでしょうか?
謝罪してすぐにやればまだ確定申告に間に合っていたのに、言い訳メールのやり取りをしているうちに結局2月下旬までホームページにすら載せない状況でした。
また後者なら全く市議会の議論を理解していないのでしょうか?
「確定申告が始まる前の12月」にやることが何故重要なのか理解できないのでしょうか?
いずれにしても、結果的に市議会でやると言っていたことをやっていない、それを市民に指摘されてもすぐにやろうとしない、最終的に市民にメールで糾弾されてやっと重い腰を上げてやる、このような怠慢な態度で良いのでしょうか?​

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
令和6年5月29日付けで●●●様から市長の意見箱あていただきましたご意見について、以下のとおりお答えいたします。
令和6年2月に●●●様から同様のご指摘を●●●課長あてにいただいており、●●●課長からは、「税制改正の概要に関しては、昨年は令和5年3月にホームページに掲載しており、今年も掲載に向け準備を進めていますが、全ての改正内容をホームページで網羅するのは難しいと考えております。」との旨の回答を行ったと報告を受けております。
課税業務を担務する●●●課長は、本案件において、住民税の当初課税時期である5月(特別徴収)または6月(普通徴収)を念頭にしつつ、前年と同時期に主な税制改正内容の周知を図ったものと推測いたしますが、「職員(●●●課長)の職務怠慢」であるかどうかは個々の捉え方により差異が生じ得るものと思料いたします。
今後も、適切な市民方々への対応がとれるよう、●●●課長のみならず所管職員に対する指導に努めてまいります。