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市長への意見箱

本文

四條畷市ボランティアガイド制度の創設の趣旨について

受付日:令和6年3月22日

意見・提言内容

市長の回答によると、新設の「四條畷市ボランティアガイド」は、市長が2022年12月市議会で「ゆずりは」に謝意を述べられた2ヶ月後(2023年2月24日)に作られたことがわかりました。
私たちが、2023年1月19日に、●●●から「観光ガイドサポーター制度」の説明を受け、「ゆずりは」の存亡をかけた議論をし、3月16日に「ゆずりは」総会で「サポーター制度」に入る決議をしました。
「サポーター」が軌道に乗るには時間を要するだろうから、様子を見て加入することにしました。
ところが、市は、すでに「ボランティアガイド」を設立しており、今までのいきさつから、当然、「ゆずりは」に説明すべきところを説明せず、隠していた市役所の態度は許せません。
市長の回答では、「名称を決定したことについて、ご説明が十分にできていなかったことにつきましてお詫び申し上げます。」と述べられていますが、十分どころか一切説明されていません。
また、「不明な点がありましたら、地域振興課へお問い合わせいただきたい」とありますが、この1年間、黙して語らなかった地域振興課を宿頼するには無理があり、地域振興課を統括する行政のトップである市長にお聞きしています。
元々、「事務局事務の移管」の趣旨は、既得権益の排除と職員の働き方改革を進めるためと説明がされていました。
「ゆずりは」は、資金援助は受けていません。
職員の働き方改革に賛同したため、それ以降は、事務局にしてもらっていた業務を我々でできることは実施してきました。
「サポーター制度」の説明の際、「ガイドの企画とガイドの実施は、サポーターにしてもらうが、それ以外の業務は、すべて市が行う」と説明されていましたが、「ゆずりは」ならダメで、「サポーター」なら市が業務をするのは何故ですか。
また、「ゆずりは」には市の会議室は使わせないが、「サポーター」なら使わせるのは、何故ですか。
また、市民から、市報1月号の「ボランティアガイド」の案内を見て、『これは「ゆずりは」の案内ですか』という問い合わせが数件ありました。
このような市民が困惑するような「ガイド」を新たに作る必要があるのですか。
「ゆずりは」を市役所から追い出すために、「事務局事務の移管」を利用し、「ゆずりは」を追い出した後に、新たな「ボランティアガイド」作る構図を練り上げられていたようですね。
19年間、手弁当で四係畷の歴史と文化および緑豊かな自然を5,892人に案内しきた実績のある「ゆずりは」を追い出した背景と、その意図を市長に問います。
なお、2024年3月末までに回答をお願いします。
以上​

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださりありがとうございます。
はじめに、市の魅力を伝えるハイキングや様々な活動に従事してくださり、市の魅力向上や発信に献身的にご尽力いただいていることに関し、心から感謝と敬意を表します。
それでは、いただきましたご意見について、回答いたします。
四條畷市ボランティアガイド制度につきましては、令和6年2月13日の畷市地第3053号の繰り返しのご説明となりますが、令和5年1月19日にご説明させていただいた「【仮称】観光ガイドサポーター制度」と概ね同じ内容の制度であり、令和4年11月以降、貴団体との複数回に及ぶ意見交換の中で、運用等を含め、制度構築に至れたと認識しております。
まず、団体事務局事務に係る基本方針に基づき、事務局事務の移管を進める中、これまでの貴団体と実施してきたガイド事業等について、市の事業として継続して取り組んでいく考えのもと、本制度の創設にむけて、貴団体からご意見をいただいてきたものであると認識しております。
次に本制度につきましては、主体は市において実施することとなっていることから、打ち合わせ時の会議室の使用も可能としているところです。
なお、団体事務局移管の対象団体の決定については、従前からご説明させていただいているとおり「団体事務局事務に係る基本方針」に基づき実施しているものであり、特定の団体の排除を目的とするものではありません。
また、本方針については、団体の自主的・自立的な活動がこれまで以上に促進されることはもとより、それによる団体の自己責任に基づいた創造力の更なる発揮についてもめざすものである旨、ご理解をいただきたく存じます。
今後とも市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。