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市長への意見箱

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子どものために使う予算を増やしてほしい

受付日:令和6年1月18日

意見・提言内容

保育園に勤めています。
1月中頃になり、下のお子さんの入園予定が決定していないため困っておられる保護者の方がいます。(この1週間で私が直接お聞きした方は3名おられます)
私が子育て中の10年以上前から保育園に入園(特に1歳児)することは難しいと感じてきました。
共働き家庭は当たり前の時代で少子化を改善するためにも保育園の充実に力を入れて頂きたいです。
保護者の方は本当に困っておられます。
このままでは安心して子どもを産めない、子育てできません。
市の収支が黒字なら(市で使える商品券などを発行するなどの一時的な対策ではなく)子どものために使う予算をもっと増やして頂きたいです。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださりありがとうございます。
また、平素は保育施設において、本市の子どもたちの健やかな育ちにご尽力くださり、お礼申し上げます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
保育施設の入所につきましては、ご指摘のとおり、低年齢児において入所保留となっている児童が一定数いる状況です。
現在、年齢別定員を超えた弾力的な受入れなど、保育施設との連携を図るとともに、奨学金返済支援や宿舎借り上げ支援、長期勤続保育士等への処遇改善など、様々な保育士等確保策を実施することで、定員まで受け入れのできない園を減らすなどの取組みを行っております。
また、子育て支援としては、子育ての各段階における支援を一気に拡充させるため、令和5年度に、妊産婦への伴走型相談支援の充実、就学前第2子の保育料無償化、市立小中学校の学校給食費の第2子以降無償化、子ども医療費助成制度の対象拡充等を行いました。
なお、●●●様からご意見をいただきました「なわてみんなで頑張ろう商品券」は、市民の皆様を対象に新型コロナウイルス感染症やエネルギー・食料品価格等の物価高騰への対策を趣旨に、国の交付金を活用し実施してまいりましたが、この交付金は、新型コロナウイルス感染症やエネルギー・食料品価格等の物価高騰への対策等に使途が限られております。
今後も安心して子育てができるまちをめざし、子育て支援の推進とともに、保育ニーズの把握と提供体制の確保に努め、市内全域の待機児童及び保留児童の解消に向けて対応を進めてまいりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。