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市長への意見箱

本文

市内の産科医療機関を整備してほしい

受付日:令和6年1月19日

意見・提言内容

四條畷市内にある産婦人科で出産に対応できる医師がいないため、現在は妊婦検診しかできず、出産は市外の産婦人科でするしかない状況と伺いました。
大変申し訳ないのですが、この情報が確実なものなのか確認が取れていませんが、今回質問させていただきました。
事実であれば「市内で出産したい」と考えている夫婦にとって非常に困るのですが、市として出産環境の整備について対応できる事はあるのでしょうか。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見くださりありがとうございます。
いただきました市内の産科医療機関の状況について回答いたします。
市内の産科医療機関につきましては、令和6年1月から医療機関の事情により、妊婦健康診査のみの対応と聞き及んでおり、現在、本市内で分娩を行う産科医療機関がない状況となっております。
産科医療機関の休止や減少は、本市のみならず、現在、全国的にも地域の産科医師の高齢化や分娩件数の減少による経営上の問題等から分娩の取扱いを休止する医療機関や昼夜休みなく出産に備えるといった長時間にわたる激務等から産科医師をめざす医師が減少し、分娩を取り扱う医療機関の減少が続いており、産科医師の確保も厳しい状況となっております。
これらの現状や市内の医療機関の状況は、常に大東・四條畷医師会をはじめ、大阪府とも共有するとともに、周産期に必要な医療が確実に提供されるよう、大阪府市長会を通じて国並びに大阪府に対し、要望しているところでございます。
住み慣れた地域で、妊娠・出産期から切れめなく、安心して子ども産み育てられる環境の整備はとても大切なことであると認識しており、引き続き、周産期医療の充実、強化について、様々な機会を通じて要望してまいります。
ご不便をおかけしますが、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。​