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受付日:令和5年4月18日
子供への教育が所得関係なく少しでも平等になってほしいと感じています。
また、これからの未来、日本だけでなく多くの人が海外の方とコミュニケーションを取れる様にならなければならないと思う事から、市で英語教師を雇って頂き各小学校・中学校に1人若しくは2人を配置、認定子ども園に週2回3時間ずつ1日2園を回って貰うようなイメージで英語が身近な言葉として子供達に触れる機会・学ぶ機会を作ってはもらえないでしょうか。
これからまだまだ変わる日本の環境で子供の将来が少しでも安心して世の中に送り出せる様にしてもらえたら嬉しいです。
子供に英語が特別な言葉ではなく、身近な言葉という認識を持たせたいという事から市も応援して頂ければすごく嬉しいです。
この度は、市長への意見箱にご意見をくださりありがとうございます。
学校教育については、市長部局でなく、教育委員会が担う業務ですので、教育委員会からお答えさせていただきます。
日頃より、本市教育行政並びに学校の教育活動にご理解、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
ご意見をいただきました英語教育につきましては、市立小中学校に英語を母語とするALT(外国語指導助手)と小学校英語専科教員を配置し、小学校から英語にふれる場を設けるだけでなく、授業者と連携して指導することで、児童生徒のコミュニケーション能力や学習意欲の向上を図っております。
また、授業改善や教員の指導力向上が図れるよう、英語教育担当教員連絡会に年間通じて開催するALTや小学校英語担当教員、中学校英語科教員が参加し、英語教育を推進しております。
なお、幼児期に英語に触れることは、英語に親しんだり、外国の文化を知ったりする点で有益と認識しておりますが、現時点では、ALTの配置等に課題があり、実施の検討には至っておりません。
この度いただきましたご意見を参考に、今後も本市の英語教育の充実につなげてまいります。
ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。