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市長への意見箱

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きょうだいで同じ保育園に入れるようにしてほしい

受付日:令和5年1月12日

意見・提言内容

私には子どもが2人います。
1人は●歳児で現在あおぞらこども園に通っています。
去年11月の保育園の1次審査で応募したところ(2人目の子ども、現在●か月)、第1希望のあおぞらこども園には落ちて第2希望のひまわりこども園に決定いたしました。
理由は私より高い点数の人が他にもいたためです。
1人目の子の時はフルタイムで働いていたので点数も高かったのですが、育児のため時短勤務をしているので、今回は点数が低かったからなのか、落ちました。
けれども、実際は時短勤務(9:00~16:00)の雇用とはいえ、全員帰って我が子が一番最後になることもしばしばありました。
それでも旦那の方が朝も早く、帰りも遅いので送迎はお願いできず、祖父母に送迎をお願いする事もできないので(父方車を持っていない、母方他県)私はワンオペで家事と子育てをしています。
そういった中、今回の2人目の保育園の決定が兄と違う園だったので、まったく納得がいきません。
選考の基準は全て点数だとわかっていますが、仕事復帰をした時に2人を違う園に通わせることがどれだけ大変なことなのか想像してみてください。
朝起こして、ご飯、着替え、車に乗る。
たったこれだけのことですが、子どものことなので当然イレギュラーもたくさん起こります。
それが2人です。
そこから2人を車に乗せて保育園へ。
用意して、先生に預けて、また違う園へ。
そこから仕事です。
それが毎日ずっとです。
違う園なので行事が重なることもあります。
ビデオカメラやカメラは1台ずつしかありません。
どちらかは見てあげることもできません。
兄弟の点数はたったの3点です。(プラスの加点)
「そんな事」や「他にもしんどい人がいてる」その一言で済まされると、「何が子育てしやすいように」なんだと思います。
そんなに違う園に通うのが嫌ならひまわり子ども園の内定を取り下げたら、と思ってるかもしれないですが、それをすると減点されます。
もっと上の子と同じ園に入れる可能性が減ります。
ちょっとしんどいことが毎日続くなんて、私には家庭と仕事の両立ができなくなります。
雇用形態が変わったり、勤務時間を減らすようなことをしないと無理です。
けれどもこうなるとまた点数が減ります。
兄弟と同じ園に入るということの重要さを伝えたいのです。
これを書いても残念ながらすぐに選考基準が変わるとも思わないですし、我が子は違う園に通わざるを得ません。
転園の希望はもちろん出しますが、2度も慣らし保育をしないといけなかったり、その園に応じた物も購入し直さなければいけないですし、また、ちいさな我が子をふりまわすことになります。
可能なら市長と直接お話しして訴えたいです。
子育て政策、商品券をくださるのも助かりますが、こういった点の改善がとても助かるのです。
感情のまま書いてしまって申し訳ないですが、この気持ちをぶつける所もなく、とても困っています。
※保育園の2次募集のこともあるので、なるべく早く回答がもらえると助かります。

回答内容

平素は本市の保育行政にご理解、ご協力をいただき、お礼申し上げます。
また、この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
この度は、令和5年度の当初入所1次選考におきまして、定員を上回る希望者がいらっしゃったことにより、第一希望園への入園内定とならず、申し訳ありません。
おっしゃるとおり、復職後にお子さま二人を別々の園に通わせることは大変であると理解しております。
そのため、現在、きょうだいが在園児のお子様のご入所につきましては、保育施設等入所選考基準指数表に従い、基本指数に加え、調整指数として3点の加点を設けているほか、きょうだいで異なる園に在園され、同一施設への転園を希望される場合には、他の申込者よりも優先して入所調整を行っております。
しかしながら、希望される園の受入れ状況、選考時期、申し込み状況等によっては空きがないなどの理由により、入所いただけない場合がございます。
とりわけ、昨今は保育士等が不足しているため、定員まで児童の受入れを行うことができない保育施設もある状況であり、待機児童・保留児童解消につなげるため、本市独自の保育士確保策を実施するなど、保育士確保に努めているところです。
いただきました貴重なご意見は今後の参考とさせていただきますとともに、今後も引き続き、待機児童・保留児童の減少に力を尽くしてまいりますので、何卒ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。