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市長への意見箱

本文

四條畷市立歴史民俗資料館を北河内7市の歴史研究の拠点にしてほしい

受付日:令和4年12月12日

意見・提言内容

旧北河内郡内の現在の7市の中で、圧倒的に古代以降の歴史的価値の高い我が市エリアは、世界中から注目される地域となりました。
首記の施設への他市他県他国からの来館者数が年々増えています。
施設再編計画にあたって収蔵物の多さや、価値の高さを考慮して、「仮称:北河内歴史民族資料館」的な扱いをすべきであると有識者の多くが意見を述べています。
東修平市長にこの注目される歴史資料を、旧北河内郡の他の資料と共に展示、研究する拠点を我が市に設置する計画策定を提案いたします。
東修平市長と教育委員会から各教育委員会に発信して頂くことを、希望いたします。
我が市だけの施設再編の計画の中で首記の施設を扱うことは決して行うべきではありません。
我が市の発展は過去の歴史の上にのみ、新たに展開されます。
よろしくお願いします。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
文化財行政につきましては、教育委員会が担う業務となりますので、教育委員会から、お答えさせていただきます。
ご提案いただきました「四條畷市立歴史民俗資料館のあり方」につきまして、●●様がお示しのとおり、市内の発掘調査では旧石器時代から近世までの多くの遺跡が発見されておりますことから、大変歴史豊かな地域と認識しております。
また昨今では、続日本100名城に選ばれた史跡飯盛城跡や古墳時代中期の馬飼文化に関心をお持ちの人など、市内外をはじめ海外からの歴史民俗資料館への来館者も増加の傾向にあります。
そのうえで、四條畷市立歴史民俗資料館に北河内7市の資料を展示した研究の拠点にとのご意見につきましては、発掘調査で出土した資料は、発掘調査を担当した各市が責任をもって保管、公開することとなっておりますので、恒久的に借用して展示することは困難なことと考えますことをご理解たまわりますようお願い申し上げます。
なおこれまでどおり、毎年開催しております本市歴史民俗資料館の特別展では、展示テーマに沿った本市の歴史資料を公開するにあたりまして、本市の歴史とのかかわりを解説するために北河内7市を含め他の市町村の資料も短期的に借用して紹介する展示に努めてまいりますので、今後とも、本市文化財行政にご理解とご協力のほど、宜しくお願いいたします。