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市長への意見箱

本文

子どもたちが安心かつ自由に遊べる場所を造ってほしい

受付日:令和4年6月26日

意見・提言内容

いつもありがとうございます。
「市長は必ず四條畷を変えてくれるよ」との声をよく耳にします。
将来に向けてたくさん時間が必要なことも重々承知しています。
しかし子育て世代の私としては物足りなさも感じます。
将来楽しめる市になるために、今現在育っている子供たちは沢山の制限のためにたくさんの事を我慢しながら生活し続けていかないといけないのでしょうか。
統廃合から随分と月日が経ちました。
見えないところで色々な計画が進んでいるかと思いますが、廃校、休校になった校舎、運動場の活用等できませんか。
例えば運動場の開放(水みらいのような環境)雨の日の教室解放(室内遊び)等、ゲーム、スマ ホから少しでも離れて、人と人とのコミュニケーションをとる時間を増やしてあげたいです。
安心な環境の中で外で全力で遊んでいた人たちに「うるさい」「あぶない」「ボールは使わないで」等と叱られてばかりのように感じます。
今育っている子供たちがいつか恩返ししたいと思える市であることも、将来大いに大切なこととなるのではないでしょうか。
お金を払って習い事をしていなくても、PTAや育成会に入っている保護者の監視を条件等にして子供たちが自由に出入りできる安心な場所を作ってほしいです。
何の力もない市民ですが子供達には学校以外でも沢山の仲間と笑っていてほしいです。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をいただきありがとうございます。
いただいたご意見について、回答いたします。
本市では、子どもたちが四條畷市の恵まれた自然の中で、夢と希望をもって成長していけるよう、子どもたち一人ひとりを大切にし、すべての子どもたちをみんなで支援するまちづくりをめざして、平成27年度に四條畷市子ども基本条例を制定しました。
この理念に基づき、妊娠期から小学校入学前までの親子を一体的に支援する『ネウボラなわて』や児童の安心・安全な放課後の居場所づくりとする『なわてふれあい教室』など、子育てを支援する様々な取組みを展開しているところです。
ご意見をいただきました学校跡地に関しましては、公共施設全般の再編整備を検討している中で、学校跡地の再整備も検討を重ねているところです。
しかしながら、学校跡地の再整備に着手するまで一定の期間を要する見込みであることから、暫定的に旧四條畷南中学校の運動場及び旧四條畷東小学校の屋内運動場と運動場の貸出しを行っているところであり、貸出しにあたっては、それぞれの目的と貸出基準の枠組みの中で申請・許可の手続きを行っているところでございます。
また、旧校舎の貸出しに関しましては、この施設は無人で管理していることや上水道の衛生管理が十分でないことなど、管理運営上の課題があることから、貸出しは行っておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
なお、今後の学校跡地の再整備については、ボール遊びができる自由に遊べる公園・広場の整備も含め、子育てしやすく、多世代の市民が利用できる環境整備を念頭に検討を進めてまいります。