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市長への意見箱

本文

朝の旗当番と連絡係の頻度を減らしてほしい

受付日:令和4年4月19日

意見・提言内容

小学校の旗当番が月2回程度のペースで回ってきます。
現在、フルタイムで働いているため、旗当番をすると仕事に間に合いません。
当番の予定が事前に分かっていれば、有給休暇を取得し対応しています。
月2回のペースであれば、年20日間の有給休暇を全て取得してしまうため、子どもの体調不良時や学校の参観・個人懇談等の際、休みを取得できない状況になってしまいます。
地区によっては、月4回程度、当番が回ってくる地区もあるようで、大変負担に感じております。
旗当番の必要性は理解しているのですが、仕事に支障をきたしているため、保護者で行うのではなく、外注していただきたいです。
さらに高学年の保護者になると、集団登校班の連絡係が回ってくるとのことで、毎朝、登校班に付き添わなければならないと言われました。
月2回の旗当番でさえ負担でしかないのに、毎日はさすがにこたえます。
この制度は、女性の社会進出を阻害しているとしか思えません。
なんとかしてもらえないでしょうか。
私が子どもの頃、旗当番の保護者は週1回程度しか立っておらず、連絡係の保護者はいませんでした。
それで特に問題なく登校できたので、昔ように戻してもいいのではないかと思います。
旗当番や集団登校については、PTAが管理しているのでしょうか。
それとも育成会などの組織なのでしょうか。
そのことについても、よく分からないので、教えてほしいです。
負担が大きすぎるため、組織を退会することも考えています。
なんとか改善していただけないでしょうか。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
学校教育については、市長部局でなく、教育委員会が担う業務ですので、教育委員会から、お答えさせていただきます。
日頃より、本市教育行政並びに学校の教育活動にご理解、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
市内小学校の登下校における安全確保については、学校と相談のもと、交通量や危険個所などを総合的に勘案の上、小学校区で定点22カ所、交通専従員を配置しています。
また、関西電力の見守りアプリ「OTTATDE!」を活用し、児童生徒の安全確保の取り組みを進めております。
このような状況にありますが、地区によって異なるものの、育成会が中心となって、集団登校、旗当番などが運営されており、地域の協力もいただきながら、より安全にと子どもたちの見守りを充実させているところでございます。
しかし、就労の形態もさまざまであることから、いただきましたご意見のように、過度なご負担にならないような工夫について、まずは登校班においてもご相談いただければと存じます。
なお、いただいたご意見につきましては、教育委員会といたしましても学校等と共有してまいります。
今後とも、ご理解ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。