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市長への意見箱

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手話の普及及び理解の向上のために障がい者を市職員として雇用してほしい

受付日:令和3年10月25日

意見・提言内容

いつも四條畷市のためにありがとうございます。
手話の普及、理解のために「四條畷市心をつなぐ手話言語条例」がありますが、手話が出来る人や学んでいる人が高齢化しており、もっと増えてほしいと思います。
そのために、四條畷市役所職員に手話を使う耳の聞こえない人を雇用して、職員側にも聞こえない人と同じ視点の人がいてほしいです。
そして、手話を使う聞こえない当人視点から、手話を広めてほしいです。
その方が広めやすいと思います。
また、子育てなど女性の視点を政策へ反映するのと同じように、耳の聞こえない職員からの視点を政策に反映してほしいです。
当人だからわかること、当人しか出来ないこと、聞けること、何が不便なのか表現出来ないこともあり、新しい情報も当人だから知っていることもあると思うので、当人視点を市民サービスに活かしてほしいです。
当人視点のサービス、政策があってほしいし、なぜないのかと思います。
耳の聞こえないことは、聞こえない人に聞くのが一番です。
また、手話言語条例に載っている「聞こえないことや手話に対して理解を深めるために、手話を学ぶ機会や情報の提供に努めるものとする」をまず、市役所職員から聞こえない当人と手話の理解、必要性を知ってほしいです。
市役所職員側に手話を使う耳の聞こえない当人がいると、職員も手話を知り、手話の必要性が広がりやすく、市役所全体に手話が出来る人や学んでいる人がいると、自然と市民のみんなも手話の必要性を知り、納得すると思います。
みなさんは、今当人ではなくても将来はわかりません。
耳が聞こえないことは「コミュニケーション障がい」と言われており、耳から音、声が入らないので、ずっと手話は必要です。
その手話を使っている耳の聞こえない当人を雇用して、市役所から聞こえない当人を知り、当人を使って新しい視点をつくって住みやすい、住み続けたい新しい畷をつくってほしいです。
市民や子供達も、職員側に聞こえない当人がいることで、手話の必要性を自然体に知ることが出来るし、当人からの説明は説得力があり、職員側に耳の聞こえない当人がいることに意味があります。
市民サービス内容も手話通訳の人だけではなく、当人から手話で説明してもいいと思います。コロナ関係はもちろんですが、知りたいことはコロナや障がい関係だけではないです。
手話通訳の人はいますが、耳の聞こえない職員と一緒に手話の普及や理解向上に努めてほしいです。
手話通訳の人はもちろん必要ですが、子育てで女性と男性で視点が違うのと同じように耳の聞こえる聞こえないでは、視点が違います。
耳の聞こえない職員も必要で、お互いの視点を活かしてほしいです。
職員側に耳の聞こえない当人がいないことが、今の四條畷に足りない面です。
耳が聞こえなくても、当人の視点を活かし、一緒に考えてくれるようなこれからの畷を引っ張っていく人がいてほしいです。
来年の4月にはいてほしいです。
耳の聞こえない職員がいると、同じ視点の人がいると思えて嬉しいし、安心します。
耳の聞こえない職員がいる市もあると聞いています。
四條畷市が障がい者雇用していないのは数字が関係しているのでしょうか。
数字は基準なので、雇用数字達成していても雇用することはできると聞いています。
他の市は障がい者雇用(正職員)で募集し、雇用しており、いい人は他の市に行くと思います。
四條畷市は独自試験をしていると聞き、障がいに対する理解向上、当人視点から障がいのある人、ない人も住み続けたい、住みたい街づくりの四條畷のため、今年、障がい者雇用を実施してほしいです。
耳の聞こえない人だけの雇用ではないなどあると思いますが、職員側の当人視点は必要であり、当人視点は他の障がいも同じで必要だと思います。
たくさんの雇用は無理でも聞こえない職員1、2人くらいはいてほしいですし、手話の普及、必要性や理解向上のために当人は必要です。
募集しなかったら来ないです。
いい人が来なかったら募集し続けてほしいです。
また、数字関係なく、手話の必要性や当人視点を活かせる視野の広い人が来てほしいので、募集するとき、大卒や若い人のみと制限するのではなく、学歴や年齢制限なしで、就職氷河期世代の人も含めて、幅広く募集してほしいです。
特に枚方市は耳の聞こえない職員がいることで、募集条件も障がい者手帳所持のみです。
障がいを持っていても、優秀な人はいますし、四條畷のために頑張る人もいると思います。
日本一受けやすい市役所は、障がい者も含めて、障がいを持っていても受けやすい市役所に、日本一前向きな市役所は当人視点を活かして、さらに住み続けたい、住みたい新しい四條畷をつくってください。
まず、市役所から、見本を見せて、耳の聞こえない当人や手話の必要性を知ってください。
この意見はずっと思っていましたが、待っていても実現されないと思い、書きました。
前例がないからやらないでは変わらないです。
職員側に耳の聞こえない同じ視点の人がいてほしいです。
これからの四條畷のために、職員側から耳の聞こえない当人を知り、聞こえない当人を使って、市民サービスの新しい視点をつくって手話の普及や理解向上に広がり、多様性のある皆が住み続けたい、住みたいと思える新しい畷を待っています。

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
また、回答の掲載が遅くなり、大変申し訳ございませんでした。
いただきましたご意見について、回答いたします。
本市では、市民みなさまが安全、安心して生活できる環境づくりに積極的に取組んでおり、市民サービスの充実、市民負担の軽減を軸に直面する超少子高齢化、人口減少社会を視野に様々な施策を展開しています。
ご意見いただきました手話の普及につきましては、手話は言語であるとの認識に立ち、聞こえないことへの理解と手話の普及を通じ、聞こえない人と聞こえる人が同じ地域社会の一員としてともに暮らしやすい四條畷市の実現を目指し、平成31年4月に「四條畷市心をつなぐ手話言語条例」を制定いたしました。
その目的実現のための施策推進については、
   (1) 聴覚障がい児への手話の獲得に関する情報の提供と養育に関する相談、その機会を確保するための施策 
   (2) 市民へのろう者に関する理解及び手話の普及を図るための施策
   (3) ろう者への情報保障を推進するための施策
などとし、その具体的施策としては、手話通訳士の市民窓口配置をはじめ、聴覚障がい者が手話で相談、問合せに利用できるテレビ電話の設置、手話通訳者・要約筆記通訳者の派遣、手話動画による情報発信、手話講習会の実施などの取組みを進めています。
次に公務部門における障がい者雇用につきましては、障害者雇用促進法により責務が規定されており、「率先して障がい者を雇用すること」「障がい者の雇用について事業主その他国民の一般の理解を高めること」「障がい者の雇用の促進及びその職業の安定を図るために必要な施策を障がい者の福祉に関する施策との有機的な連携を図りつつ総合的かつ効果的に推進すること」が求められています。
四條畷市におきましては、少子高齢社会の進展により、働く世代の人口が減少傾向にある中、職員採用は以前に増して重要と捉え全国に先駆けてオンラインによる面接など日本一受験しやすい環境を目指して取組むとともに、公務部門の障がい者雇用の責務を果たすべく多様な任用形態による職員採用を行っており、ホスピタリティをもって業務に励む障がいを持つ職員が公務の場で活躍しています。
すべての市民が心をつなぎ豊かに暮らすことができる四條畷市をめざして、引き続き関連施策のより一層の推進を図ってまいります。
今後とも市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。