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受付日:令和3年9月15日
給食が美味しくないと言う声を子供たちからよく聞きます。
軟らかすぎる白飯、水に濡れているような衣の揚げ物。
賞味期限が間近のパン、余分な脂がのった焼き鯖。
麺がボソボソしたラーメンや焼きそば。
ほとんど脂身の豚肉。
低学年の子も食べるのに強い辛さのカレー。
あげればキリがないそうです。
好みの問題でないです。
予算の都合にしても酷いです。
さらに、ラーメンにワカメご飯とチキンナゲットという献立で栄養とれますか。
食育はどこにいったのでしょうか。
市役所の皆さんのお昼を給食にしていただきたいぐらいです。
1ヶ月子供たちと同じものを食べたら、どういう状況かわかっていただけると思います。
たかが給食されど給食です。
昨今のいろんな制限の中、日々頑張る子供たちから、食べる意欲までも奪わないでいただきたい。
量の問題だけでなく、個人の好みの問題だけでもなく、食材の質と味で、みんなが美味しくないと思うから大量に残されているのではないですか。
改善を希望します。
この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見につきましては、教育委員会の専決事項でありますので、教育委員会から、お答えさせていただきます。
ご指摘いただきました給食の内容についてお答えします。
学校給食は、文部科学省の栄養摂取基準に沿った献立を基本としているため、子どもたちや保護者皆様のご要望にお応えしかねることも多々ございますが、ご指摘の内容も貴重なご意見と捉え、今後も安心安全で、おいしい学校給食の提供をめざし、工夫しながら取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
また、献立内容については、毎日の検食に加え、給食の残食量を毎日調査し、集計したうえで、以降の献立作成に活用しています。
本市の給食センター方式では、学校へ届くまでの時間もあり、できたての給食を提供するのは困難な状況でありますが、鋭意努力しているところです。
お寄せいただきましたご意見は、給食献立を研究、改善していくうえで、参考にさせていただきたいと存じます。
今後も、安心安全で、おいしい学校給食の提供をめざし、工夫しながら取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
四條畷市長 東 修平
四條畷市教育委員会教育長 植田 篤司