小学校の体育の授業におけるマスク着用について

受付日：令和3年6月2日

意見・提言内容

私の子供は忍ケ丘小学校に通っておりますが、体育の時間にマスクを外すと怒られると言って、マスクを着けたまま授業を受けている様子です。
先日、ニュースになっている高槻市の件があるにも関わらず、子供が言っている話が本当であれば、先生は何を考えてやっているのか理解できません。
「命」がかかっている話です。
調査して本当であれば、変更して下さい。
よろしくお願いします。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
学校教育については、市長部局でなく、教育委員会が担う業務ですので、教育委員会からお答えさせていただきます。

日頃より、本市教育行政並びに学校の教育活動にご理解いただくとともに、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
また、この度は貴重なご意見を頂戴し、ありがとうございます。
ご指摘いただきました体育の授業におけるマスクの着用につきましては、熱中症の危険性に鑑み、国の衛生管理マニュアル等に基づき、下記2点を各学校に周知し、適切な対応を指導しているところでございます。

(1)体育の授業においては、マスクを外す。ただし、十分な身体的距離がとれない状況で、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症になるリスクがない場合にはマスクを着用。
(2)軽度な運動を行う際、児童生徒等がマスクの着用を希望する場合は、マスクの着用も可。

なお、ご指摘頂いたマスクを着用したままの授業は、忍ケ丘小学校に聞き取りを行ったところ、十分な距離が取れず、授業内容も呼気が上がるものでなかったためとし、十分な距離が取れる場合や、激しい運動の際は外すよう指導していることを確認いたしました。
今後も、国、府の状況等を踏まえつつ、児童生徒が安心、安全に学習できるよう取組みを進めてまいります。
引き続き、本市の教育行政に対しまして、ご理解、ご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

四條畷市長　東　修平
四條畷市教育委員会教育長　植田　篤司