コミュニティバスの定期券を大学生以上にも発行してほしい

受付日：令和3年3月26日

意見・提言内容

大学生以上の人に、通学・通勤定期券を発行してほしい。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見くださり、ありがとうございます。
また、回答が大変遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
いただきましたご意見について、回答申し上げます。

まず、コミュニティバスの定期券は、中学生・高校生の学期定期券のみの発行となっており、これは、現在の中学生・高校生が割引制度を活用する際、現金のみの対応となることから、生徒が現金を持ち歩くことによるリスクなどを考慮し、学期定期券の発行について検討を行ったところです。
その具体については、販売場所や時期、定期券の準備など、担当課である建設課及び田原支所の窓口において、市職員による販売となることから、販売日と期間を指定できる学期ごとの定期券として、販売時期を限定することにより対応可能と判断し、定期券の導入を開始しました。
一方、現状、割引制度がない大学生以上の通学・通勤定期券については、ICカードが利用できることから、現金を持ち歩くリスクは回避できることに加えて、全国交通系のICカード等の割引制度が活用できることとなります。
また、大学生以上の通学、通勤においては、学期等で販売日、期間が区切りにくいことなども考慮すると、現在の制度設計では、定期券発行の効果は低いと判断し、その導入を見送った次第でありますので、ご理解いただきたいと思います。
最後に、本市の公共交通は現在も発展途上と考えております。
持続可能な公共交通をめざすにあたり、今回いただいたご意見も参考にしながら、検討を続けてまいりたいと思います。
この度は貴重なご意見ありがとうございました。