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市長への意見箱

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保育園入園時の持ち物の準備に対する保育園側の説明

受付日:令和3年3月30日

意見・提言内容

今春より、子どもが市立保育所にお世話になることになりました。
先日、説明会に行きましたが、その際に子どもたちの持ち物、身に着けるものについて、キャラクターものは避けて欲しい旨の説明がありました。
これは私の推測ですが、子ども達がキャラクター物を持っていることから始まる自慢、持っていない子の劣等感につながる等々、さまざまなトラブルが現場の先生にとって、できれば避けたいことであることは容易に推測できますし、理解はできます。
一方で、このキャラクター物を避けなければならないということから、すでに持っているものが使えない、入園祝い等でいただいたものが使えないということが起こります。
キャラクター物を避けて欲しい、すでに持っているものが使えず、無駄になる、新しいものをわざわざ買わなければならない、ということになってしまいます。
入園の際には多くのものが必要です。
これらに必要なお金も少なくはありません。
あるものや、いただいたものでいけるのであれば、それを使いたいというのは誰でも思うことです。
できれば避けて欲しい、お願い、協力ベースなのかもしれませんが、子どもを預ける私たちがその言葉を聞けば、これは要求でありプレッシャーでもあります。
キャラクター物の是非を議論するつもりはありません。
しかし、そのことが新しいものを買わないといけない要求、必要以上の出費を迫ることにつながっていることを、みなさんにご理解いただき、柔軟な対応をお願いしたいと思います。
せめて「すでに持っているのであればそれでいい」、「新しいものをわざわざ買う必要はない」程度の言葉が欲しいと思います。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

保育所では、様々な教材に触れたり、創造性が豊かになるよう遊びを発展させていくことを大切に考え、キャラクターの世界を持ち込まない環境を心掛けて日常の保育を行っております。
このことから持ち物についてはできるだけ、ご協力をしていただくようにお願いしているところですが、今年度の説明会においては、保護者さまのご指摘の通り、持ち物の準備に関し、すでに、ご家庭にあるものをご使用いただけることや、新たに購入する必要がないということを明確にお伝えしていなかったことから、保護者さまにご負担を感じさせてしまうことになり、大変申し訳なく思っております。
今回のご意見を真摯に受け止め、今後の説明会においては、保護者の皆様に不安や疑問を抱かれることの無いよう、わかりやすく明確な説明に努めてまいりますので、何卒宜しくお願いします。
今後とも市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。