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受付日:令和3年3月24日
本日、2月定例議会を傍聴したが、議場への出入りの際、入口にて「礼」をしない職員・議員がいる。
神聖な場所に入るにあたり、日本人として「礼」をするのは当然であり、マナーや礼節である。私は空手をやっており、道場に入る際と出る際には「礼」をしている。
教育長ならびに教育部長が出席し、市長・副市長が出席し、議長・副議長・議員がいるにもかかわらず、「礼」をしないのはいかがなものか。
学校の入学式・卒業式では、国旗・市旗に対して、全児童・全生徒が司会の合図で「礼」をしているはずである。
「礼」をしない無礼な職員・議員に対し、指導をすべきと考えるがいかがか。
教育長・教育部長をはじめ、市長・副市長は、職員・議員に対し、「教育」することも難しいのでしょうか。
この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
本件については、教育委員会と連名にてお答えさせていただきます。
議会については、地方自治法第129条で議場の秩序維持、第132条で品位の保持について定められ、四條畷市議会の会議については「市議会基本条例」、「議会委員会条例」、「市議会会議規則」及び「議会傍聴規則」等によりその手続き等について定めておりますが、議場への出入に関しましての「礼」の取決め等は定められておりません。
なお、職員のあいさつやマナーについては、公務員としての応対の基本及び社会人としての意識、自覚に欠ける行動に対し日常から指導しているところであり、今後も引き続き行ってまいります。
次に、学校教育に関する件につきまして、教育長からお答えいたします。
学校における国旗及び国歌の指導は、学習指導要領で「入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するものとする。」等と位置付けられており、その内容を踏まえながら各学校行事が円滑かつ適切に行われるよう指導しているところでございます。
今後とも市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。
四條畷市長 東 修平
四條畷市教育委員会教育長 植田 篤司