市独自の感謝金支給の現状（新型コロナウイルス関連）

受付日：令和2年8月5日

意見・提言内容

コロナ感染症に関する情報や支援をよく四條畷市ホームページを拝見するようになり、市長が市民の声、意見を聞いて取り組まれている姿がとても印象的で凄いことだと市民として誇りに思っています。
市の従事者感謝金に関する現状を知っていただきたく、メールをさせていただきました。
市独自の支援　感謝金は、正規雇用（市外の方も含む）は支援され、非正規雇用　委託・派遣会社（市民の方）は支援を受けられず、支援する条件は公表せず、格差を付けられ、本当に困っている市民のための支援なのでしょうか。
同じフロアーで全く同じ環境・同じ業務内容毎日出勤をしている中、正規雇用ではないので支援されず、期間中たった1日しか出勤されていない正規雇用の方は支援されます。
あまりにも支援条件がずさんではありませんか。
府の「コロナ感染症対策従事者慰労金」と正規雇用の方は2重で支援を受けます。
国や府から交付条件から外されたような方に市として支援をしていただきたかったです。
支援を必要としている市民の方にお願いしたかったです。
感謝金は平等ではない支援です。
職場内の雰囲気を悪くしています。
まだまだたくさんの平等ではない現状があります。
ほんの一部の市民の声を書かせていただきました。

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

四條畷市医療・福祉・衛生従事者感謝金支給事業は、国の新型コロナウイルス感染症対策従事者慰労金交付事業や大阪府の新型コロナウイルス感染症に係る特殊勤務手当支給事業を参考に、新型コロナウイルスへの感染リスクが高いとされていた緊急事態宣言（令和2年4月7日から5月21日まで）の中、市民の生活に必要不可欠で本市の行政施策に密接に関わる市内事業所の従事者に感謝の意を表する制度となります。
本市の感謝金制度は国の慰労金や大阪府の交付制度のように、医療従事者に限定するものでなく、

(1)　各事業所に直接雇用される従事者（常勤・非常勤を問わない）・派遣労働者（委託・請負を除く）
(2)　事業所の実務を兼務する経営者

と広く対象としており、事業所が委託している業務の従事者については、事業所の指揮命令下にいる従事者ではなく、事業者間の契約によるものであること、また大阪府のコロナ患者に対応する医療従事者への特殊勤務手当の支給補助金交付制度が委託・請負を除いていることをご理解いただきたく存じます。
未だ、コロナ感染拡大がおさまらない中での勤務、ありがとうございます。
市民の皆様には市独自に「なわてみんなで頑張ろう商品券」の検討も進めており、詳細が決まり次第、ホームページや広報誌などでお知らせいたします。
引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取組みを進めてまいりますので、今後とも市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。