デマンドタクシー予約時の個人情報の取り扱いと職員の対応への不満

受付日：令和2年7月29日

意見・提言内容

今日28日、デマンドタクシーについて、担当部署おそらく土木課に、バス停まで行かなければならないのに、なぜ住所、氏名、電話番号を伝えなくてはならないのか、必然性がないのに個人情報を言うのは抵抗があり、今日は四条畷駅からバスで来たと言った。

職員：
誰がどこへどれぐらいの頻度で利用しているかデータをとっている。

私：
データは今までバス料金を払っていたのでどこからどこに行ったか分かるでしょう。
利用者が少ないからデマンドになったのではないのか。
今さらデータ集めて何をするのか。今年から始まったデマンドタクシーが変更でもされるのか。

職員：
タクシーが着いても来ていなければ連絡する。
いたずらも考えられる。
何人もいる名字だと分からないので、個人の特定ができるように名前も聞く。　

私：
居なければほっとけば良い。
時間を守れない方が悪い。
いたずらなら偽名を名乗ってるのではないか。

職員：
市役所と契約しているのでタクシー会社を信用してほしい。　

私：
契約しているから信用するなんて根拠として薄い。

やり取りをしていたら、途中から別の人が来たが、名乗らなかったため、誰か、どの立場の人かなどは不明。
流れから上司ではないかと思います。
こんな感じのやり取りをして帰るが、エレベーター前にいたので、上司らしき人に「すいません」と言っているのが聞こえたが、クレーマー扱いに驚いた。
市民の意見も言えないのか。
聞くつもりのない態度もクレーマー扱いも不快。
そもそも個人が何処へどの頻度で出掛けるかデータ取るなら、本人に承諾をもらってるのか。
何のためにデータを取るのか、納得できる回答がないなら、個人情報の扱いについて意見を言っただけですよね。
突っ込みどころ満載な回答だから、こちらも質問しただけでなぜクレーマー扱いなのか。
仮にデータやいたずら防止なら、何町だけで十分です。
なぜ必要のない個人情報をタクシー会社に言うのか。
なにをもって信用するのか知らないけど、必要なければ今のご時世に簡単に他人に個人情報は言うべきではないと考えています。
それは間違いと言いたいようですが、行動管理したいのか。
余計にデマンドタクシー使えない。
どんなつもりの対応ですか。
ホームページ上で市長からの回答がほしいですね。
個人情報の話です。
安心できない対応をするところに言いたくありませんので、下の氏名等は書きません。
その場合は回答してくれないのですか。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をいただきありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答させていただきます。

まずは、窓口対応において不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。
今後はこのようなことがないよう適切な対応を行うよう心掛けてまいります。
さて、デマンドタクシーの予約の際に利用者から収得する情報は、(1)氏名、(2)電話番号、(3)利用日、(4)利用便（時間）、(5)利用停留所、(6)利用人数、(7)年齢、(8)帰り便の利用有無となっております。
ご指摘いただきました個人情報に該当する、氏名と年齢については、ご予約をいただいたご本人かどうか確認するために必要な情報になります。
また、電話番号については、予約日時及び停留所でお客様と合流できない際に、本人にご連絡を差し上げるためにお聞きしているものであり、デマンドタクシーの運行に必要な情報になります。
また、窓口でお答えさせていただいたデータ収得については、現在のデマンドタクシーは実証運行であり、今後の公共交通を検討する材料として、どの停留所の利用が多いのか、何曜日に多く乗っているのか、どれくらいの利用があるのかなど、個人の特定につながる情報を除いたうえで、利用実態の分析、効果の検証などを行うものとして利用させていただきます。
収得した個人情報については、「四條畷市個人情報保護条例」に基づき適正な管理を行い、保護に努めております。
今後も個人情報の取扱いを遵守しつつ、引き続き、実証運行を実施していきますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。