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受付日:令和2年7月8日
四條畷市コミュニティバス利用促進のため、サイクルアンドバスライドに取り組んでください。
多くの自治体が、サイクルアンドバスライドに取り組んでいます。
四條畷市は、道路が平坦な所が少なく、このため自家用車を利用した移動が多くなる傾向があります。
バス停留所付近の駐輪場設置により、駅前駐輪場の混雑緩和につながります。
なわてふれあい教室利用の保護者・こども園利用者・放課後デイサービス利用者など、保護者が就労等の事情により、子どもの送迎が必要な市民が利用できる駐輪場を、小学校やこども園等を設置することによって、公共交通機関や四條畷市コミュニティバスへの利用促進が期待出来ます。
同時に子育て世代への支援につながります。
駐輪場用地は、バス停留所付近の水路、国道高架下用地、都市開発公園、四條畷市や四條畷市教育委員会が管理する施設、民間の協力施設などを、活用に向けて調整検討してください。
四條畷市は、自転車の粗大ゴミは有料化されていますので、無料駐輪場への廃棄自転車の放置懸念があります。
自転車だけ処分費を無料に出来るように、改正するなど検討が必要です。
四條畷市は、子育て世代と環境に優しい施策を推進してください。
この度は、市長への意見箱にご意見をいただき、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
ご提案のサイクルアンドバスライドについては、公共交通の利用を推進するための方法の一つとして採用している事例はあると聞き及んでおりますが、本市の公共交通を担うバス事業の現状は、人口が集中している地域を京阪バス、近鉄バス及び奈良交通の民間路線バスと市が運営するコミュニティバスが運行しており、バス停から300m以上離れている地域が一部だけであり、また、西部地域においては、鉄道駅から概ね1km圏内となっており、どの地域からでも鉄道やバスにアクセスしやすい状況となっております。
加えて、市民アンケートからも現在のコミュニティバスで最も満足な点は、「自宅からバス停までの距離」が41.9%と多い結果となっており、コミュニティバスを利用しない理由においても、「バス停まで行くのが大変」という意見は全体で10.0%、田原地域に限っては2.6%とそれほど高くない数値となっております。
更なる利用促進については、今後、地域公共交通会議において検討していくところでございますので、ご理解いただきたいと思います。
今後とも市政へのご理解とご協力賜りますようお願いします。