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コミュニティバスにおけるGoogleマップ等の経路検索サービスへの対応を検討してほしい

ページID:0131130 更新日:2026年10月15日更新 印刷ページ表示

受付日:令和8年8月24日

意見・提言内容​​

四條畷市コミュニティバスについて、公共交通情報のさらなる利便性向上のため、GTFS-JP等の標準的な形式による交通情報の整備と、Googleマップ等の経路検索サービスへの対応について検討していただきたいです。
四條畷市では、現在コミュニティバスの運行ルート、停留所、時刻表等を確認できるWebGISが整備されており、公共交通情報のデジタル化が進められています。
また、ジョルダン、Yahoo!、京阪バスの乗換案内等でもコミュニティバスの情報を確認することができます。
一方で、私が確認した限りでは、GoogleマップやNAVITIMEではコミュニティバスを含めた経路検索ができない状況です。
市のWebGISはコミュニティバスの路線や時刻表等を確認する上では便利ですが、例えば自宅から目的地まで移動する際に、徒歩・コミュニティバス・鉄道等を組み合わせた経路を地図上で一括して検索するという用途では、一般的な地図・経路検索サービスとは役割が異なります。
特にGoogleマップは、現在地を出発地点として目的地までの経路を検索でき、徒歩・鉄道・バス等を組み合わせた移動経路を地図上で確認できるため、コミュニティバスを普段利用している市民だけでなく、市外から四條畷市を訪れる方や、家族の移動経路を調べる方にとっても、公共交通を利用する際の入口となり得るサービスだと考えています。
また、特定の経路検索サービスだけに情報を提供するのではなく、GTFS-JPのような標準化された公共交通データとして整備することで、複数のサービスへの情報提供や、将来的な公共交通データの二次利用につながる可能性があります。

四條畷市の令和8年度市政運営方針では、
「公共交通は市民の暮らしを支え、まちづくりの将来を左右する重要な基盤です。」
と位置付けられており、また、
「既存施策の点検、見直しと新たな交通手段の導入可能性の検討を両輪で進めてまいります。」
とされています。
この方針を踏まえると、コミュニティバスの「運行方法」だけでなく、市民が公共交通をどのように検索し、利用するのかという情報提供のあり方についても、既存施策の一つとして点検・改善を検討する価値があるのではないかと考えます。
ただし、四條畷市の規模やコミュニティバスの利用実態を考えた場合、GTFS対応にどの程度の需要があるのか、導入・維持に必要な費用に見合う効果があるのかについては、慎重に判断する必要があるとも考えています。
そこで、GTFS対応の是非を判断するため、まずコミュニティバス利用者等を対象とした市民アンケートを実施していただくことを提案します。

例えば、
・コミュニティバスをどのような目的で利用しているか
・現在どのような方法で経路や時刻を調べているか
・Googleマップ、Yahoo!、ジョルダン等の経路検索サービスを利用しているか
・現在の公共交通情報の検索に不便を感じているか
・Googleマップ等でコミュニティバスを含めた経路検索が可能になった場合、利用したいと思うか

といった項目を調査することで、実際の利用者ニーズを把握できるのではないでしょうか。

その結果を踏まえ、利用者ニーズ、導入・維持コスト、期待される利便性向上の効果を比較した上で、GTFS対応の必要性を判断することが望ましいと考えます。
また、今回この提案を考えるにあたり、四條畷市では既にGTFSの導入やGoogleマップ等への対応について検討された経緯があるのではないかとも考えました。
過去にGTFSの整備やGoogleマップ等の経路検索サービスへの対応を検討されたことがある場合は、導入に至らなかった理由や課題について、公開可能な範囲でお聞かせいただけないでしょうか。
もし既に検討された上で導入しないという判断をされているのであれば、その判断を踏まえて、今後どのような公共交通情報の提供方法が四條畷市に適しているのかを考える材料にしたいと考えています。
一方、これまで具体的な検討が行われていないのであれば、現在公開されている路線・停留所・時刻表等の情報を活用してGTFS-JPのサンプルを作成し、導入に必要となる作業や費用、実現可能性等を検証することも可能ではないかと考えています。
単に「Googleマップに掲載してほしい」という要望ではなく、四條畷市が掲げる公共交通の利便性向上という観点から、まず利用者ニーズを把握し、その上でGTFS等を活用した公共交通情報の標準化・情報提供のあり方について検討していただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

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回答内容

この度は、市長への意見箱に貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
いただきましたご意見につきまして、本市の見解および今後の対応方針を下記のとおり回答いたします。
本市の公共交通の現状や今後のあり方について、多角的かつ具体的なご提案をお寄せいただきましたことに、重ねて御礼申し上げます。
ご指摘のコミュニティバスにおけるGoogleマップ等の経路検索サービスへの対応(GTFS-JP形式による標準的データの整備)につきましては、現在、本市では運行ルートや時刻表をWebGISや一部の乗換案内サービス等により公開しているところでございます。
一方で、日常の移動において徒歩や鉄道等を組み合わせた一括検索を行う上で、主要な経路検索サービスへの対応は、市民の皆様の利便性向上および市外からの来訪者に対する重要な情報発信の入口であると認識しております。
市民の皆様が情報をどのように検索し、利用しているかという「情報提供のあり方」の改善は重要な検討課題の一つであり、国においてもGTFS-JPデータの普及促進が図られているところです。
本市といたしましても、こうしたデータの整備に向けた調査研究を進めてまいりたいと考えております。
本市の公共交通行政に深い関心を寄せ、建設的なご提案をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。
今後とも本市のまちづくりにご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。