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受付日:令和7年8月20日
忍ヶ丘駅周辺の●●●から●●●までの区間の道路についてご意見させていただきます。
この区間は、道幅が非常に狭いにも関わらず、車両の往来が多く、二車線扱いとなっているため、車同士のすれ違いがギリギリです。
歩道としてグリーンベルトが整備されていますが、幅が非常に狭く、十分に歩行者を保護できていません。
また、実際にはそのグリーンベルトの上を車が通行する場面も多く見られ、歩行者との距離が極端に近くなるため、大変危険に感じています。
特に通学時間帯や夕方には、子どもや高齢者が歩く場面も多く、通行車両のスピードも早いため、ヒヤリとする場面が見受けられます。
【要望内容】
・グリーンベルト上への車の進入防止策(ポール設置や路面の段差化など)
・車両の速度制限の強化・見直し
・一方通行化や車線の見直し
・グリーンベルトの幅の拡大や、明確な歩行者スペースの確保
地域住民の安全のため、ぜひ前向きなご対応をお願い申し上げます。
この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
平素より、本市の道路行政にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
ご意見をいただきました本道路は、市道岡山2丁目1号線のことと存じます。
安全対策について貴重なご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
ご意見をいただきましたグリーンベルトは、歩行者が優先される通行帯で法律による明確な規定ではないものの、交通安全の観点から歩行者通行空間として多くの自治体でも運用されております。
そのことからも、当該道路を利用するそれぞれの利用者が守るべき交通ルールを正しく理解することを前提とされております。
ご指摘の自動車に関しまして、本路線においては、路側帯がない道路であり、法定外路面標示のため、グリーンベルト内への進入が可能となっております。
ご要望いただきました車進入防止や車線の見直し等につきまして、ポール等を設置すると車道が狭くなり、車同士の事故などに繋がる懸念もあることから、構造物を設置することは困難であります。
また、グリーンベルトの幅の拡大や明確な歩行者スペースの確保につきまして、グリーンベルトの設置幅は、一般的な数値がないことから車両の交通と歩行者の利用状況や道路の構造を勘案し、施工しております。
さらに、道路の現況に鑑みたところ、歩行者スペースを明確に確保してしまうと、車両の通行を規制することになるため、本路線で採用することは困難でありますが、今後の道路改良や交通安全対策を検討する際の参考とさせていただきます。
このことから、当該道路を利用するドライバーの皆様へ歩行者優先のさらなる啓発として、注意喚起の看板を複数設置することで安全対策を講じてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、車両の速度制限の強化・見直しや一方通行化につきましては、道路交通法より警察が所管することから、本市から四條畷警察へお伝えいたしました。
今後とも市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。