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通学距離や季節を考慮した校区変更の仕組みを考えてほしい

ページID:0106303 更新日:2025年9月25日更新 印刷ページ表示

受付日:令和7年8月7日

意見・提言内容​

真夏の小学校の通学環境について懸念があり、ご意見を送らせていただきます。
現在、わが子はまだ1歳ですが、今後の就学を見据えて、通学環境について不安を感じています。
私たちの自宅から指定された小学校までは1km以上あり、大人でも徒歩15分程度かかります。これを、炎天下の真夏に毎日子どもが歩いて通うとなると、熱中症など健康へのリスクが非常に心配です。
一方で、自宅のすぐ近く(徒歩4分)には別の小学校がありますが、校区外のため現状では入学が認められません。
このような状況を踏まえ、安全面・健康面の観点から、通学先の小学校をより柔軟に選択できる制度の整備・運用をご検討いただけないでしょうか。
通学距離や季節の影響を考慮した例外的な校区変更の仕組みがあることで、多くの家庭にとっても安心につながるものと考えております。
ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見につきましては、教育委員会の専決事項でありますので、教育委員会から、お答えさせていただきます。
日頃より、本市教育行政並びに学校の教育活動にご理解ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
教育委員会では、平成30年11月に定めた四條畷市学校再編整備計画に基づき、保護者や地域住民等の意向を踏まえ決定した内容をもとに校区の再編を行いました。
学校選択制を導入している自治体もありますが、本市は幹線道路や鉄道等による地理的条件に加え自治会の実情を踏まえた校区としており、現時点では季節の影響を考慮した校区変更の検討はしておりません。
現状、登下校時の熱中症対策として、日傘の使用やクールネックバンド・リングの着用、スポーツドリンクの持参等、各学校でルールをつくり実施しております。
加えて、登下校時の子どもたちの負担軽減のため、教科書やノート、タブレット端末等を学校に置いて帰ること、ランドセル以外の軽いカバンを使用することを認めたり、児童生徒が持参する水筒の補充用に各校に給水機を設置したりするなど、さらなる熱中症の予防にも努めている状況にあります。
併せて、子どもたちが安全かつ安心して登下校ができるよう、学校からは、保護者や地域の方々に見守りの協力を依頼するとともに、児童には自宅付近までできる限り複数人で下校するよう指導するほか、教職員も状況に応じて、パトロール等を実施しております。
今後も時代に応じた安全対策の検討をしてまいりますので、ご理解ご協力賜りますようお願いいたします。