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受付日:令和7年7月16日
(1)清滝地区の住民です。
サポートタクシーは忍ケ丘駅からしか利用できません。
タクシーが止まっていない事が多く、とても不便です。
四條畷駅からも利用できるようにして欲しいです。
(2)京阪バスの減便により忍ケ丘駅からの乗車、又は忍ケ丘駅までの便が清滝バス停にはありません。
是非、運行してほしいです。
(3)田原からの直行便が清滝も経由できるよう申請して下さい。
(1)と(2)前市長から意見を提出していますが、調査中?ということで、今だに何も進展していません。
よろしくお願いします。
この度は、市長への意見箱に意見をくださりありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
(1)の四条畷駅からも利用できるようにして欲しいについて
現在、「おでかけサポートタクシー制度」は実証運行として位置づけており、今後の制度のあり方につきましては、利用者のニーズや利用状況、制度の効果などを丁寧に検証したうえで、慎重に判断してまいります。
「両駅から利用できるようにしてほしい。」とのご意見につきましては、意見提出者に限らず、複数の利用者からも同様のご意見をいただいております。
なお、制度を見直して両駅からご利用いただけるようにした場合、利用者の利便性が向上する一方で、鉄道や路線バスなど公共交通機関の利用促進への影響も懸念されることから、交通全体のバランスを踏まえながら制度の方向性を慎重に検討し、本年度中にはその方向性をお示しできるよう努めてまいります。
(2)・(3)の忍ケ丘駅行がない、コミュニティバスの清滝経由について
清滝地区から忍ケ丘駅までのコミュニティバスの増便(ダイヤ改正)につきましては、清滝地区にお住まいの方々をはじめ、同様のご意見を多数いただいております。
ダイヤ改正には、利用者ニーズ、運行経路、運行コスト、東部地域への影響、他の公共交通機関との連携、運転士の確保など、様々な要素を総合的に考慮する必要があるため、慎重な検討が必要と考えております。
一方で、現在のダイヤやルートをもとに締結している『コミュニティバス運行に係る協定書』は、令和8年3月末をもって満了となるため、現在、新たな協定書の締結に向けて交通事業者と協議を進めているところです。
新たな協定の締結は、現行のダイヤや運行ルートを見直す機会と捉えており、田原5ルートの変更を含めた内容についても協議を進めております。ただし、ダイヤやルートの変更は、他の路線への影響や運転士の休憩時間の確保、所要時間・運行経費の増加などにもつながるため、今後とも総合的な判断のもとで対応してまいります。