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受付日:令和7年7月10日
総合センター新施設ワークショップに参加したかったのですが、できないのでこちらにメールさせていただきました。
一意見として取り入れて頂ければ幸いです。
現代の地域社会では、子供と大人、高齢者が分断され、それぞれが孤独です。
今後それが加速していくのではないかと心配です。
昔は自然とできていた、小さい子供から高齢者までの交流が分断されていることが、問題だと思います。自治会もほぼ高齢者が担い、現役世代は仕事をしていて今後の地域交流が心配です。子供たちも人との繋がりが乏しくなると明るい未来の姿が想像できません。
なので是非新施設では、地域の子供も大人も高齢者も触れ合える施設を目指してほしいです。
例えば、
(1)子供食堂事業を市が主体で施設にとり入れ、高齢者、子育て世代、大学生の一部などがボランティアで運営し、若者と,高齢者をつなぐ。子供だけでなくお金を払えば安価で誰でも利用できる。
(2)高齢者のデイサービス機能を施設に入れ、地元大学生や地域の小学生幼稚園生などが定期的に授業の一環で入っていったり、地域交流をはかる。
(3)広いフリースペースは、子供が自由に遊べる遊び場や、自習スペース、高齢者もゆっくりできて、将棋やボードゲームやおりがみなど高齢者と子供が一緒に遊べるスペースもつくり、時には一緒に交流できるイベントもできる環境を整えます。
また今ある様な大きいホールとは別に、みんなが集う広いフリースペースの中に楽器や、小団体が気軽にお披露目できる小さな舞台スペースをつくり、フリースペースにいると自然と団体の活動をみれるようにするなど。
世代間が触れ合うことで顔見知りが増え高齢者の老化防止にもなります。
世代間の,交流が深まることで高齢者が子供をけぎらうのがへったり、気持ちが若返ったり、子供が高齢者のことを思い遣ったりと良い循環が生まれると思います。
実際どこかの県では小さい子から高齢者までが一緒に共生する施設を作って、とても良い循環が生まれたと聞いたことがあります。
それぞれ世代の独立した施設も重要ですが、子育て支援センターのような遊び場におばあちゃんがいる、おばあちゃん達が集う横に子供が遊ぶ遊び場があり、自然とお互い声かけできる、そんな環境が欲しいですし、作っていただきたいと思います。
この度は、市長への意見箱にご意見をくださりありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
今般は、市民総合センター等用地整備に関するワークショップへの参加をご検討いただきありがとうございました。
市民総合センターは社会教育及び生涯学習など文化活動の拠点であるとともに、いただきましたご意見にもありますとおり、多世代が集うにぎわいの創出をめざし、整備を進めてまいりたいと考えております。
これからも、可能な限り多くの方々のご意見を伺い、市民一人ひとりの思いを大切にしたまちづくりへと繋がるよう、効果的、適切な施設の再編に注力してまいります。
今後とも市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。