本文
受付日:令和7年6月12日
現在、いるかこどもクリニックが休業中であり忍ヶ丘駅周辺に小児科がありません。
月齢の小さな乳児や幼児の予防接種、子どもの急な発熱の時にとても困っております。
その他近隣の小児科は徒歩で行ける距離ではなく、発熱の際は公共交通機関の利用を控えるよう指示されている小児科もありますが運転ができない、または車を所有していない、雨天や3人以上の子がいる場合は自転車の利用もできません。
日本では出生率が低下し、長く少子高齢化が問題となっており子どもや妊産婦に対する政策が増えてきたことは喜ばしく思っておりますが、病気が付きものの子どもに必須である小児科が近場にないことは大きな問題だと思います。
多くの病院は法人などなので市に意見するべきか迷いましたが周りの子育て世帯を含め、困っている声を多く聞くためご意見させていただきます。
よろしくお願いします。
この度は、市長への意見箱に意見をくださりありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
小児予防接種を実施している内科の医療機関の中に、診療科目に小児科を掲げているところもございますが、現在、小児を専門に診療されている1医療機関が休診中である状況は認識しております。
これらの現状や市内の医療機関の状況は、常に大東・四條畷医師会と共有するとともに、小児科をはじめ診療科目の偏りの解消を図るため医療体制の整備について、大阪府市長会を通じて国並びに大阪府に対し、要望しているところでございます。
また、安心してこどもを育てられる環境の整備はとても大切なことであると認識しており、引き続き小児期医療体制の充実について、様々な機会を通じて要望してまいりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。