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受付日:令和7年5月9日
現在、日本でラーケーションの制度が自治体に広がっています。
是非四條畷市でも積極的にラーケーションを呼びかけてもらえませんか。
保護者の都合で子供が平日に学校を休んでも欠席扱いにならない、は非常に価値があります。
万博が大阪で開催されているとても貴重な時期でもあります。子供の無料招待チケットを有効活用するためにも是非ラーケーションを学校から勧めて頂きたいです。
「家族の時間や思い出は一生残るので大事」です。
一部反対派もおられるかとは思います。
ご家庭の判断で自由にできますので、ラーケーションを推奨する事(認知度高める事)自体は直ぐに出来ると思います。
この度は、市長への意見箱にご意見をくださりありがとうございます。
学校教育については、市長部局でなく、教育委員会が担う業務ですので、教育委員会から、お答えさせていただきます。
日頃より、本市教育行政並びに学校の教育活動にご理解、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
お問合せいただきました内容「ラーケーション」について回答いたします。「ラーケーション」とは、家庭での体験活動を支援する制度であり、具体には、児童・生徒が平日に学校を休み、保護者などと一緒に体験活動で学びを深めるものと、認識しております。
ご意見をいただいた、EXPO2025大阪・関西万博に参加することで、最新技術に触れたり、環境やSDGs、多様性、共存・共生といった視点から、貴重な学びの機会となると考えております。
また、ご意見にありましたように、小中学校においては、保護者の判断で子どもが平日に休んだとしても、そのことで進路等に不利益が生じることはなく、学習面についても各家庭と連携し対応しております。
一方で、ラーケーション制度の導入には、家庭間での取得機会の差などの課題もあることから、現時点では本市として制度を導入する予定はございません。今後、他自治体の動向や制度の効果を注視しつつ、引き続き慎重に研究してまいります。
ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。