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小さな火事でも、一人で消そうとせず「火事だ」と大声でさけんで、まわりの人に助けを求めましょう。
また、119番に通報するとともに消火に努めましょう。
火災が起こって消火できる時間は3分以内が限度です。
消火に際して水や消火器がない場合には、毛布で火を被ったり、座布団やクッション等でたたくのも方法です。
火が天井にまで燃え移ったら、消火には間に合いません。
すばやく燃えている部屋のドアや窓を閉め、大声で家族に知らせるとともに早めに避難することが大切です。
安全ピンを上に引き抜く
ホースをはずして火元に向ける
レバーを強く握り、火元に噴射する
次のようなことを正確に伝えましょう。
避難にあたって、子どもやお年寄り、病人、災害弱者を優先する。
炎の中を逃げるときは、できるだけ姿勢を低くする。
持ち物や服装にこだわらず、できる限り早く避難する。
ちゅうちょは禁物。炎の中は一気に走り抜けます。
一度逃げ出したら、再び中には戻らない。
逃げ遅れた人がいる場合には、近くにいる消防隊に知らせる。