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高齢者のインフルエンザの予防接種について
1.インフルエンザについて
インフルエンザは、咳やくしゃみをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、周りの人が吸い込むことによって感染します。潜伏期間は24~72時間で、非常に短いです。
インフルエンザの典型的な症状は高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然起こります。のどの痛み、せき、鼻水などの呼吸器症状は少し遅れて現われることが多いです。普通のかぜに比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併して重症化しやすいのも特徴です。
2.高齢者インフルエンザの定期予防接種について
予防接種を受けることにより、発病を予防したり、また、かかった場合でも重症化を防ぐことが確認されています。実施期間内のできるだけ早期に接種することをお勧めします。
※一般的に予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでには2週間程度かかり、その効果を維持する期間は約5か月とされています。
高齢者インフルエンザ予防接種ポスター [PDFファイル/128KB]
令和7年度 接種期間
令和7年10月1日~令和8年1月31日
※接種には事前予約が必要な場合があります。予防接種の予約については、各医療機関へお問い合わせください。
※接種期間以外の接種につきましては、全額自己負担になりますのでご注意ください。
※医師が必要と認めた場合は、新型コロナウイルス予防接種と同時接種が可能です。
接種対象者
接種当日、四條畷市に住民登録があり、次の(1)または(2)のいずれかに該当し接種を希望する人
(1) 65歳以上の人
(2) 60歳から64歳で心臓・腎臓・呼吸器・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障がいを有する人で、身体障がい者手帳1級所持者
インフルエンザワクチンについて
- 年度内に一人1回のみ
- 皮下注射
3.接種費用(自己負担額)
接種費用(自己負担額)を医療機関の窓口でお支払いください。
接種費用:1,000円
当日はマイナ保険証・資格確認書、健康保険証等、下記に該当する人は無料接種券、各種手帳の提示をお願いします。
接種費用の免除について(必ず接種前に申請が必要)
下記(1)~(4)に該当する人は、事前に保健センターに無料接種券の発行申請を行うことで、無料で接種を受けていただけます。
(1) 生活保護受給者
(2) 身体障がい者手帳1級・2級
(3) 精神障がい者保健福祉手帳1級
(4) 療育手帳A
詳しくは、高齢者定期予防接種の無料接種券の発行のページをご覧ください。
4.接種実施医療機関
医療機関によっては、事前予約制の場合や実施曜日を限定している場合がありますので、必ず事前にご連絡のうえ、医療機関へ出向いてください。
(1)北河内5市(四條畷市、大東市、守口市、門真市、寝屋川市)の医療機関で接種する人
【高齢者の定期予防接種の実施医療機関一覧】をご確認ください。
(2)上記以外(北河内5市以外)の市町村の医療機関で接種する人
事前に、予防接種実施依頼書の発行申請が必要です。
詳しくは、《四條畷市(北河内5市)以外で予防接種を受けたい人》をご覧ください。
(3)施設(特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、介護老人保健施設、養護老人ホーム)で接種する人
接種の際に予防接種実施依頼書が必要な場合があります。保健センターにお問合せください。
5.よくある質問
インフルエンザQ&A(厚労省ホームページ)<外部リンク>