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皆さん、こんにちは。四條畷市マーケティング監の西垣内渉と申します。
2017年9月から、四條畷市役所では全国でも類を見ない数か月単位の長期インターンシップ生を現役大学生、大学院生から受け入れ、まちづくりの実践に参画してもらっています。これまでの活躍の様子はインターンブログとして残っていますので、ぜひご覧ください。
さて、2020年1月に新たなインターンシップ生5期生としてチェリーアンジェラー未来(みく)さんが加入しましたので、今回ご紹介します。
マーケティング監(以下、マーケ監):
チェリーさんは今大学院生とのことですが、大学でどんなことを専攻しているんですか?
チェリーアンジェラ―未来(以下、チェリー):
私は大阪大学人間科学研究科修士課程の1年生です。社会学で福祉社会論を研究していて、簡単に言えば福祉のあり方を俯瞰でとらえるということをしています。私はその中でも外国人の介護労働者について研究しています。
マーケ監:
これからの国のあり方に関わる興味深いスコープですね。そんな中、今回四條畷市のインターンシップに参加した理由は何ですか?
チェリー:
大学で福祉を学んでいて、様々な課題や問題意識に出会う中で、それらによりリアリティーをもちたいという気持ちになりました。
ある社会課題に対して、住民の方に寄り添いつつ、大きな影響をあたえることができるのが地方自治体の魅力だと感じます。
そこで、実際に自身もその中に入っていき、市として地域の福祉に関わるということは、どういうことなのかということを見たいと思いました。
マーケ監:
3・4期生はデザイン、住宅政策など各自分野を担当して取り組んでいましたが、チェリーさんはどんなことに関わる予定ですか?
チェリー:
私は、福祉政策課が取り組む健康寿命延伸のプロジェクトに関わらせていただく予定です。
健康寿命延伸と言う大きなテーマに対して、現場の皆さんが感じる課題などをしっかりとらえ、お役に立ちたいと思います。
また大学の研究室にいるだけでは経験できない、実際に起こっていることを自分で見聞きし知識を吸収していきたいです。
マーケ監:
吸収するばかりでなく、チェリーさんの知見も大いに生かしてプロジェクトをさらに前進させていってほしいです!さて、このインターンシップではまちづくりに関わるということで、チェリーさんの好きなまちについて聞いてみたいと思います。チェリーさんはどんなまちが好きですか?
チェリー:
私の好きなまちは、実家のある、広島です。
年末年始に帰省していたのですが、山がきれいで、帰省中に何度も景色に見とれていました。
広島が好きな理由は、個人的にちょうどいい自然と街のバランスだと思うからです。町中の方にいっても、緑もあり、きれいな川もあり、道路に目を向ければ、路面電車もあります。平和公園なども、路面電車にのっていくことができる、とても素敵なスポットです。
そこの自然、歴史、人の暮らし、全てが感じられるまちです。
マーケ監:
自分の育ったまちをこのように誇れること、すばらしいですね。本市のことも負けないくらい好きになってもらえたらうれしいと思います。着任初日にインタビューに答えてくれてありがとうございました!
チェリーさんが関わる健康寿命延伸のプロジェクトについては過去にこのブログでもご紹介した本市の特徴的な取組みのひとつです。今後、インターンブログやさまざまな形で本人からも発信しますので、ぜひご注目ください。また、市役所や市内でお見かけの際はお声がけくださればと思います。
また、四條畷市では随時長期インターンシップ生を募集していますので、彼女とともに実践したいと心動いた大学生の方はぜひ応募ください!応募にあたっては勤務条件などもよく確認してくださいね。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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