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インターンブログ#044「プロフェッショナルなわての流儀 子育てスペシャル忍ケ丘あおぞらこども園先生座談会」(山口真吾)

みなさんこんにちは!山口です。

2017年1月に現役全国最年少市長の東修平市長が就任してから、四條畷市は「子育て政策」に力を入れ、子育て世代が住みやすいまちをめざしています。部署横断で庁内子育て世代中心の子育て支援プロジェクトチームが組織され、子育て世代にアンケートを実施したり、全国の先進事例を調査したりして、よりよい子育て政策を模索しています。

そんな市の動向をインターン生として知る中で、僕はあるとき、四條畷市の子育て環境を最前線で担っている「こども園」や「保育所」の方々の頑張っている姿を全然知らない!と思いました。

ということで、今回は「プロフェッショナルなわての流儀・子育てスペシャル!」と題し、市立忍ケ丘あおぞらこども園、市立岡部保育所のみなさんにご協力いただき「子育て」の現場で頑張っていらっしゃる幼稚園教諭・保育士のみなさんにインタビューさせていただきました!

第一弾はJR忍ケ丘駅の北へ徒歩5分ほどの場所にある、「忍ケ丘あおぞらこども園」にお邪魔しました。

市立忍ケ丘あおぞらこども園は、0~5歳児の乳幼児を対象に幼稚園と保育所の両方の機能を併せ持つ幼保連携型認定こども園です。2017年4月に、小学校就学前の子どもを対象に、教育及び保育を一体的に実施するとともに、地域の子育て支援を行うため、市立四條畷あおぞら幼稚園と市立忍ヶ丘保育所を統合し、市立認定こども園として「忍ヶ丘あおぞらこども園」を開園しました。

もともと幼稚園と保育所に分かれていたため、現在は細い道路を挟んで北側に0~3歳児クラスの「しのぶ棟」、南側に4~5歳児の「あおぞら棟」があります。


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(左)しのぶ棟(右)あおぞら棟

 今回お邪魔したのはあおぞら棟。1階建てで、しのぶ棟よりは大きくありませんが、中に入って印象的だったのは園庭の広さ!遊具も充実していました。

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このこども園には2018年3月現在、175人もの子どもたちが通っています。

そんな忍ケ丘あおぞらこども園から今回ご協力いただいたのは、清水園長、田村担当課長を含むスタッフのみなさん8名

果たして、幼稚園教諭・保育士とはどんなプロフェッショナルなんでしょうか?

僕がお話を伺ってきました!


※以下、インタビュアー=山口

幼稚園教諭・保育士になろうと思った理由。仕事への誇り。

―本日はみなさんよろしくお願いします!まず最初にお伺いしたいのですが、なぜみなさんは幼稚園教諭・保育士になろうと思ったんですか?

幼稚園教諭・保育士になろうと思った理由。仕事への誇り。の画像1

太田さん 小学校のころから近所に小さい子が多くて、一緒に遊ぶのが好きだったので、小学校卒業の頃から既になりたいと思っていました。

幼稚園教諭・保育士になろうと思った理由。仕事への誇り。の画像2

岡本さん 私も昔から小さい子が好きで、小学校の先生か保育士か幼稚園の先生になりたいという3択で、大学に進みました。そして、実習で子どもたちとふれあうことが純粋に楽しくて、なりたいと心から思いました。

幼稚園教諭・保育士になろうと思った理由。仕事への誇り。の画像3

西尾さん 私は逆に最初から明確だったわけではなく、子どもが好きだから教育関係に行こうという感じで大学に入りました。そこでいろんな選択肢を考えながら勉強していたんですが、実習にいったときに、子どもたちが目をキラキラさせて自分を見てくれたことや、出会った先生がすごく良くて、いろんなことを学ばせてもらったので、小さい子に携わることのやりがいを感じました。

―経路は多少違っても、子どもが好きという純粋な思いは共通してるかもしれませんね!ちなみに、学校の先生と幼稚園教諭・保育士のどのような違いを感じて決断したんですか?

幼稚園教諭・保育士になろうと思った理由。仕事への誇り。の画像4

森田さん 0~6歳という時期は、人が生まれて育っていく最初のすごく貴重な時間だと思います。そこに携われるのは非常に素敵ですよね。

清水園長 小学校は科目があって決められた範囲の中で教えていくのに対して、幼稚園はカリキュラムこそあれ、先生が考えてクラス運営をできる範囲が広いです。いろんなことを考えて実行する中で子どもが成長していくというのは魅力的だと思います。

―なるほど、そんな中で逆に大変なことはなんですか?

西尾さん 去年の4月からプロジェクト型保育*が始まって、子どもがどうしたらもっと深い学びを得られるのか、どうしたらもっと子どもたちの良さを引き出せるのか、ということを考えるのは、新しい取組みということもあって大変ですね。

岡本さん 毎年持つ年齢も違うし、同じ学年を担当したとしても、子どもの様子も保護者の様子も毎年違うので、配慮をその都度変えていくのは難しいところですね。

*遊びや生活、身近な自然の中で、子どもたちが興味や関心を抱いていることから保育者がトピックスを見つけ出し、みんなで調べたり、深めたりして様々な活動に発展させるものです。保育者は、子どもたちの主体的な活動や協同的な学びのために、子どもの興味や発見、疑問をもとに活動を発展させる支援をします。(市HPより抜粋)

―保護者との関係というのも1つキーだと思うんですが、その点で普段から何か気をつけていることはありますか?

西尾さん 私は、コミュニケーションを取りやすい方とそうでない方がいたとしても、なるべく平等に話すようにしています。

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今井さん 先生の一言ってお母さんをすごく元気にもするし、逆に暗くもさせるので、良かった面を伝えて、それを聞いた親が子どもを褒めて親子の関係が良くなり、褒められた子どもたちがクラスの雰囲気を明るくする、というような循環を意識しています。もちろん気になったところも伝えますが、先生が注意してばっかりいたら、親もあとで子どもを怒ってしまいますよね。

―本当にその人その人への対応が大変でもあり、先生方の腕の見せ所でもあると思いますが、なぜそこまで責任感を持てるのですか?

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播磨さん 子どもや保護者は書類ではありませんから待ってはくれません。人をはぐくみ育てていくということに関しては、やっぱり命を預かっているという意識はどの職員にもあると思います。その意識があった上で子どものはぐくみや成長のお手伝いをできればと思っています。

清水園長 逆に子どもからパワーをもらうことはありますよ。クラス運営などで悩むことがあっても、園に行って子どもたちの笑顔を見たらモチベーションが上がりますね。

 

四條畷の子育て環境について

―四條畷市の子育て現場で働いている方からみて、四條畷の子育て環境についてはどう思いますか?

今井さん 私自身、市内で子育てをしているんですが、緑が多くて環境がいいと実感しています。散歩していてつくしを見つけたり、自然が多いのは魅力的ですね。


森田さん 別の角度からいくと、おもちゃの無料貸し出しをしている「子育てぽけっと」というサービスも四條畷ならではだと思います。

四條畷の子育て環境についての画像1

清水園長 保護者の方が子どもにとってどんなおもちゃがいいのか悩む中、気に入ったおもちゃを家に持って帰って引き続き一緒に楽しみ、本当に気に入ったらお店で購入するという活用の仕方ができるので、いいなと思いますね。

保育士としての理想像

―最後に、みなさんの幼稚園教諭・保育士としての理想像をお聞かせください。

岡本さん まだ経験が浅いんですが、ピアノや手遊びなどもっとできることを増やし、子どもたちが楽しいと思える環境を作れる先生になりたいと思います。先生がいろんなことを知ってて、笑顔でいて、面白くて楽しくしていたら、子どもたちも楽しく過ごすことができるので。

太田さん 私は、経験を積んでも新しいことに柔軟になれて、子どもたちと一緒に成長していける先生になりたいです。アイデアがいっぱい出る頭の柔らかい先生になりたいですね。

播磨さん 私も子どもとともに成長できる自分でありたいですが、大人の自分の場合は成長=変化ととらえたいです。認定こども園になって、今まで知らなかったことも吸収しなければならないんですが、何が子どもにとって、保護者にとって、園にとって、自分にとっていいのかということを考えながら、いい方向に変化できる自分でありたいと思います。

西尾さん 今まで20年以上勤めてきましたが、子どもも20年前とは違うので、昔のいい部分は残しつつも、今の子どもに必要な力もあると思うので、自分も変化に対応できるようにしていきたいと思いますね。

今井さん 私は子どもにも保護者の方にも「自分のことを分かってくれてる」と思ってもらい、1年終わったときに「先生に見てもらってよかった」と思ってもらえるような先生が理想です。信頼して任せてもらえるように日頃から言葉のかけ方や関わり方は意識しています。また、アイデアの収集やノウハウの研究が好きで自分のいいところだと思っているので継続したいです。

森田さん 子どもは大きくなると言葉で伝えられることも多くなってきますが、それが本心でないこともたくさんあるし、小さい子であればあるほど言葉で表現できません。でも心はみんなあるので、子どもたちの本当の気持ちをいつでも考えて寄り添えるような先生でいたいです。

 

―本日はお忙しい中ありがとうございました!

お話を伺っていて印象に残ったキーワードは”変化”でした。1つはこども園になったことによる制度的な変化です。こども園になったことによって、今まで一緒に仕事をすることが無かった幼稚園教諭と保育士が協働する体制に変わりましたが、お互いの知識や価値観をすり合わせながらよりよい保育教育のために試行錯誤を今もされているそうです。もう1つは日々変わる子どもや保護者の方々に対応するために自分自身柔軟に変化していかなければならない、というプロとしての変化です。1人として同じ子ども・保護者はおらず、またその人1人でさえ日々コンディションが違う中、それに対応できるように日々注意深く仕事をしていらっしゃる印象を受けました。

それもこれも子どもの未来を預かるプロフェッショナルとしての意識だということを、みなさんの言葉の端々からうかがうことができました。

改めて、忍ケ丘あおぞらこども園の清水園長をはじめスタッフの方々には本当に貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!

次回は「プロフェッショナルなわての流儀子育てスペシャル!」第二弾として岡部保育所のみなさんにお話を伺います!お楽しみに!

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