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インターンブログ#031「新年の炎、『大とんど』(前編)~THE LAST FLAME@南中学校~」(山口真吾)

みなさんこんにちは、山口です。

1月ももうすぐ終わりますが、新年はたくさんイベントがありましたよね。

初詣、もちつきなどの定番から、地域のお祭り、先日ブログで取り上げた消防出初式、などなど。

1月15日の小正月には鏡開きで鏡餅を食べたという方もいるのではないでしょうか。

今回は、小正月のイベントとして、1月13日に四條畷市立南中学校グラウンドで行われた「大とんど祭」と、1月14日に田原小学校で行われた「田原大とんど祭」を、それぞれ前編・後編に分けてご紹介したいと思います。

「とんど」というのは、竹や藁で組み立てたやぐらのようなものを指し、「とんど祭」は「とんど」を燃やして無病息災や五穀豊穣を願う祭りです。地域によってはだるまを燃やすところもあったり、呼び方も「とんど」ではなく、「どんど」「どんと」などの言い方をしたりと、地域の特色が出るお祭りでもあります。

前編では、南中学校で行われた「大とんど祭」をご紹介しますが、このお祭りは、南中学校が活断層調査によって休校することにともない、今年で一旦終わりを迎えます。地域の方に愛されて毎年開催されてきた「大とんど祭」がどのようなものか。いつもはイベント当日の様子だけをご紹介していましたが、今回は、地域の方々がどのようにしてこの祭りを作り上げるのか、ということも見届けたいと思い、イベントだけではなく、準備の過程にも密着してきましたので、ご覧ください。

採取する竹は60本超!みんなで力を合わせて会場へ!

「大とんど祭」前日の1月12日午後1時、四条畷駅の北東約1kmの御机(みつくえ)神社に行くと、10数人の住民の方々が集まっていました。

ここから「大とんど」の骨組みとなる竹を切り出し、約600m離れた四條畷市立南中学校に運ぶのですが、なんと60本以上も切り出すそうです。

いざ、竹を取りに境内へ!お邪魔します!

採取する竹は60本超!みんなで力を合わせて会場へ!の画像1採取する竹は60本超!みんなで力を合わせて会場へ!の画像2

境内奥の竹林から、竹を切る人と運ぶ人に分かれてどんどん切り出します。

採取する竹は60本超!みんなで力を合わせて会場へ!の画像3

僕も手伝わせていただきました!

採取する竹は60本超!みんなで力を合わせて会場へ!の画像4採取する竹は60本超!みんなで力を合わせて会場へ!の画像5

どどん!トラック待ちです。

採取する竹は60本超!みんなで力を合わせて会場へ!の画像6

1時間弱が経ち、予定の本数を切り出したところで、会場となる南中学校へ移動しました。

いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!

南中に到着!

いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!の画像1

「大とんど」の骨組みになる竹を、寸法を合わせながら次々と切っていきます。

いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!の画像2いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!の画像3

骨組みどんどん組んでくよー!

いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!の画像4いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!の画像5 いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!の画像6いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!の画像7

「大とんど」の前に置く「小とんど」は、南中の生徒が主に作ってくれました。

いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!の画像8

骨組みが組まれたら、その周りを藁で覆います。さらに、内側も藁や笹で詰めていきます。

いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!の画像9

いよいよ「大とんど」を起き上がらせます!

、、、という肝心なところで、なんと、僕のカメラがバッテリー切れ、、本当にポンコツで申し訳ありません!代わりにつたない絵心でなんとか「大とんど」を起こす様子を伝えます。

いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!の画像10

骨組みの中まで藁や笹が詰まった「大とんど」は相当重く、途中細い骨組みが割れる音がしたり、ワイヤーを引っ張る手伝いをしていたときは気を抜くと逆に引っ張られそうで、起き上がらせる作業は非常に大変でしたが、見事、約10mほどの「大とんど」が立ちました!

いよいよ組み立て!大とんどに妥協なし!の画像11

畑中地区の佐藤自治会長によると、これほど高いとんどは見たことがないとのことです!

THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!

翌日の「大とんど祭り」当日は快晴!昨日作った「大とんど」がグラウンドの真ん中にそびえたっています。

THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像1

「大とんど祭り」オープニングは南中学校の吹奏楽部と四條畷中学校の吹奏楽部合同の演奏で華やかに幕が開けました!

THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像2

その後市長、教育長、自治会長のあいさつ、「とんど祭り」の由来の説明と続き、いよいよ、「大とんど」に点火するときがきました。

THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像3THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像4

着火すると、炎はみるみるうちに「大とんど」を包み込みました。

ときどき青竹が爆ぜる大きな音が響き渡ります。「大とんど」だけに燃え盛る様子も圧巻です。

THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像5THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像6

そして、最後は燃え尽きる前に恵方(今年は南南東)の方向に倒しました。

THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像7

「大とんど」は倒されましたが、実は残り火を使った焼き芋も「大とんど祭」の醍醐味の1つ。また、温かい豚汁も参加者に振る舞われました。

THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像8THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像9 THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像10THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像11

具だくさんな温かい豚汁が冷えた体に染みました~!

THE LAST FLAME、天高く炎が昇る・・・!の画像12

このようにして、南中学校での「大とんど祭」は終わりました。佐藤会長は「8自治会、南中学校をはじめ、様々な方の協力が必要なお祭りではあるが、みんな非常に協力的で、四條畷の和を感じることができる貴重な歴史あるお祭り。それだけに、終わってしまうのは惜しい。」とおっしゃっていました。

確かに、全国的にこのような伝統行事を行うところは年々減ってきている中、地域がこれだけまとまり伝統行事を引き継いでいる四條畷は、稀有な自治体だと思います。今回は南中学校下の活断層の調査にともなう休校ということですが、またどこかでこのような行事が復活することを願っています!

ちなみに、これで「大とんど祭」が四條畷市内で行われなくなるわけではありません。後編では生駒市に隣接する田原地区で行われている「田原大とんど祭」をご紹介します!南中とはまた違った「大とんど祭」がそこにはありましたので、ぜひ後編も読んでみてください。

以上、「新年の炎、『大とんど』(前編)~THE LAST FLAME@南中学校~」でした!

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