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こんにちは!インターン生の藤岡です。
子育て中の皆さん、日頃忙しすぎて、「猫の手も借りたい」と思ったことありませんか?
あるいは、子育てを卒業して、空いた時間を有効に使いたい方、「子育て経験を活かせられたらなあ」と思ったことはありませんか?
今回は、そんな二つの思いをつなぐ事業、「ファミサポ」について、二回にわたってお届けしたいと思います!
みなさんそもそも「ファミサポ」って聞いたことありますか?
「ファミサポ」は、「ファミリー・サポート・センター」の略で、地域で子育てを助け合う有償ボランティア活動を支援する事業です。
子育てをサポートしてほしい人(依頼会員)と子育てのサポートができる人(援助会員)が会員として登録し、保育園開始前や放課後の預かりから、習い事への送迎まで、幅広い内容の援助が可能となっています。
もっと詳しく知りたい方はこちらから!(なわてファミリー・サポート・センター)
「ファミサポ」を実施する市区町村は年々増え続け、2015年度末には、全国809もの市区町村で実施されています。逆に言えば、まだ全国で半分の自治体も、このサービスを実施していないんですね。
実は以前に、四條畷市公式Twitter(ツイッター)でも、インターン生が発信していました!
四條畷市では、平成29年7月31日時点で、
にも上っており、育児と仕事の両立をはかる子育て世代にとって、注目のサービスとなっているようですね!
ファミサポの制度を知ると、「便利そう!利用してみたい!」と思うと同時に、「でも、知らない人に預けたりするのは少し不安」と感じられる方もいらっしゃると思います。
そこで、インターン生が、皆さんのそんな疑問を、ファミサポアドバイザーの、釣さん、山田さん、子育て総合支援センター職員の北井さんに聞いてみました!
Q.どのような人が援助会員として登録していますか?
A.四條畷市では、援助会員の年齢層が20代から、80代までと幅広く、男女比では女性がほとんどですが、中にはご夫婦でされている方もいらっしゃいます。
一番多い年代は、ご自身も子育て中で、育児から手が離れだした、という方々でしょうか。また、お仕事をされている方でも登録してくださって、ご自身が空いている日だけ活動してくださる方や、依頼会員と援助会員の両方に登録する、両方会員になっていただいている方もいらっしゃいます。
Q.依頼した際、担当の援助会員はどのようにして選ばれますか?
A.ファミサポアドバイザーが、依頼会員の希望するサポート内容や条件でピックアップし、援助会員のほうにもあらかじめ依頼内容を伝えて、両者が合致すれば、アドバイザーを交えた事前打ち合わせに進みます。
Q.事前打ち合わせの後に、依頼をやめたくなったらどうすればいいですか?
A.まず、事前打ち合わせしたからと言って必ず援助が始まる、というわけではありません。
約30分間の打ち合わせの後、依頼会員さん、援助会員さん双方とも、気になることがあれば、どんなに小さなことでもアドバイザーに率直に言っていただいて構いません。
Q.援助会員宅の安全性については確認していますか?
A.安全チェックリストをお渡しして確認してもらい、事前打ち合わせで、援助会員さんから依頼会員さんに家族構成なども含め、お話ししていただきます。
子どもにとって危ないところはないか、活動用に部屋を一つ用意していただけているか、ペットの有無など、援助会員登録時と援助開始時に二回確認しています。
Q.会員同士の交流はありますか?
A.年に3回ほど交流会を開催しています。これから会員になりたい方にも参加していただくことができ、ピラティスや親子で楽しめる製作やあそびなどを行っております。そこで出会った依頼会員さんと援助会員さんがマッチングした例もありますよ。
いかがでしょうか?
ファミサポは実際に活動が始まる前に、事前打ち合わせなどでお互いについて知ることができる場が設けられているだけでなく、気になったことはすぐにアドバイザーに伝えられる雰囲気もあり、依頼会員、援助会員双方に少しでも安心して利用してもらえるようなシステムがとられているようですね!
みなさん、少しファミサポのことが気になっていきましたか?
次回は、インターン生が実際に援助会員講習会に参加した様子をお伝えしますね!
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