ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

7. 年越しから新年の行事

四條畷市内で行われる年越し行事に「砂絵」があります。
12月31日に家の庭に砂で大きな絵を描く行事で、白い砂を手で置いていくようにして描きます。
現在は、田原地域の数軒や下田原の天満宮で行われており、農家であれば太陽や月などを描くそうです。

新年には、正月に迎えた年神を送るためや小正月の神祭りとして1月14日・15日を中心に「とんど」が行われます。竹を組んで「とんど」を立て、そこにそれぞれの家から正月のしめ飾りや書初めを持ち寄って燃やします。昔は「とんど」で燃えた竹炭を持ち帰ってトイレに置いたり、長い竹に火をつけたまま持ち帰り、次の日の朝それでご飯や小豆粥を炊いたりしたそうです。

砂絵 太陽 (上田原・平成29年撮影)

砂絵 太陽(上田原・平成29年撮影)

大とんど (田原小学校・ 令和2年撮影)

大とんど(田原小学校・令和2年撮影)

広報四條畷LIFE 令和5年1月号掲載