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飯盛城は四條畷市と大東市にまたがる飯盛山に位置しています。近年行った石垣の分布調査の結果、城域のほぼ全域で石垣が確認されました。この石垣の多さは飯盛城の特徴の1つといえます。
分布調査で発見された石垣の中には、昭和期の研究資料の中には登場しますが、それ以降忘れられてしまったものがありました(写真)。こうした過去の資料を調査することで、現在と比較して、再発見される情報があります。
「クローズアップ 飯盛城2022」では、「飯盛城跡研究の歴史」をテーマに、これまで確認された過去の資料から飯盛城を読み解きます。是非来場してください。
広報四條畷LIFE 令和4年6月号掲載
写真1 昭和40年代撮影の飯盛城石垣の姿
写真2 現在の飯盛城石垣の姿