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災害時の感染症予防について

ページID:0076219 更新日:2024年2月19日更新 印刷ページ表示

洪水や内水氾濫による家屋の浸水、土砂災害、地震などの復旧作業では、災害時特有の感染症が起こりやすくなります。これらは適切な対策によって、予防することが可能です。

被災によるストレス、避難生活の疲労などにより、日常に比べて体の抵抗力も弱くなっている可能性があります。感染対策にも気をつけながら、無理せず安全に復旧作業をすすめましょう。

災害後に起こりやすい感染症

  • 破傷風・・・がれきやガラス・陶器片などを処理中のけが
  • レジオネラ感染症・・・汚水や汚泥の処理中の飛散、不十分な手洗いなど
  • 結膜炎・・・飛散した汚水や汚泥が目に入る、作業中に汚れた手で目をこするなど
  • 肺炎・・・汚泥やがれきが乾燥後、ほこりや粉塵を吸い込んでしまうなど

 その他、マダニや蚊に咬まれて起こる感染症もあります。

復旧作業での感染症を予防するために

  • 作業中は長袖の衣服、厚手の手袋、長靴を着用
  • ゴーグルやサングラス、マスクで目・鼻・口をしっかり保護
  • 浸水・土砂災害後の汚水や汚泥は流水で十分に洗い流す
  • 清掃後は、床下も含めて十分に乾燥
  • 消毒作業をする場合には消毒薬の取り扱いに注意し、目や口に入らないよう気をつける
  • 作業中は定期的に休憩をとり、水分補給や食事の前には丁寧にせっけんで手洗いを
  • 破傷風はワクチンで予防が可能です。受けたことがない場合は災害に備えて予防接種を検討しましょう

 清掃作業時に注意してください      清掃と乾燥が重要です

   浸水した家屋の感染症対策    浸水した家屋の消毒手順

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