本文
災害時の避難所での感染症対策について
災害時に開設される避難所では、多くの避難者による集団生活となり、感染症が流行しやすくなります。
水道や電気などのライフラインが被害を受けた場合、手洗いやトイレなどの衛生管理にも、日常よりも制約が多くなりますが、一人ひとりの皆さん、そして避難所全体で協力して、できる範囲で最大限に感染症対策を行い、流行を防ぐことが重要です。
避難所で起こりやすい感染症
- インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などの呼吸器感染症
- ノロウイルス、胃腸炎などの消化器感染症 など
避難所での感染症の流行を防ぐために
- 季節にかかわらず一定時間ごとに換気
(対角にある出入口や窓を開けて空気の流れを作る) - 咳やくしゃみの症状がある時は、マスクなど咳エチケットを
- 食事前、トイレの後、しっかり十分に手洗いを
せっけんや流水が確保できない場合は、手指をアルコール消毒 - 食べ物や飲み物は、できるだけ早く食べ(飲み)きる
- トイレや外部からの菌の持ち込みを防ぐため、避難所内は土足禁止に
- 咳、微熱、下痢などの胃腸症状を感じたら、少しの症状でも無理せず、避難所の管理者に申し出る(胃腸症状がある場合には食事の準備や配膳を手伝わない)
皆さんへのお願い~感染症の予防のために~ [PDFファイル/50KB]
関連情報