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肝炎ウイルス感染症について

ページID:0075484 更新日:2024年7月10日更新 印刷ページ表示

B型・C型肝炎ウイルスと肝臓がん

 B型・C型肝炎ウイルスに感染すると、時間の経過とともに「ウイルス性肝炎」の状態となり、自覚症状がないまま、肝硬変、肝臓がんに移行します。肝臓がんは日本人のがん死亡の第5位で、肝臓がんの原因の約80%はウイルスが原因といわれています。

 ウイルス感染の有無は、血液検査で調べることができます。また、もしも感染が分かった場合には、早期に適切な治療をすることで、肝炎ウイルスの排除、あるいは肝硬変への進行を予防することが可能です。また、感染が分かった場合の精密検査や治療には、大阪府の肝炎医療費助成制度が利用できます。

 ご自身や、周りの大切な方のためにも、一生に一度は検査を受けましょう。

肝炎ウイルス検診を実施しています

 市では、今年度40歳になる人、満40歳以上でこれまでに一度も肝炎ウイルス検査を受けたことがない人を対象に、肝炎ウイルス検診を実施しています。

 詳しくはこちら

世界(日本)肝炎デーと肝臓週間

 世界保健機関(WHO)は、2010年に、ウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を「世界肝炎デー(World Hepatitis Day)」と定め、肝炎に関する啓発活動などの実施を提唱しました。

 日本でも、この呼びかけに応え、7月28日を「日本肝炎デー」と制定。また、7月28日を含む一週間を「肝臓週間」として、国や自治体、医療機関や事業主団体などが協力し、肝炎の病態や知識、予防、治療について、正しい理解が進むよう普及・啓発を行い、肝炎ウイルス検査の受検を促進しています。

肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」<外部リンク>

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