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子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種について

ページID:0083222 更新日:2025年6月6日更新 印刷ページ表示

子宮頸がんについて

 子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因で引き起こされる病気です。HPVは感染しても多くの場合、感染は一時的で、ウィルスは自然に排出されますが、感染した状態が長い間続くと、子宮頸がんを発症することがあります。

子宮頸がん予防ワクチンについて

 子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんの原因といわれるヒトパピローマウイルスの感染や子宮頸部の前がん病変の発生を予防する効果があり、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぐとされています。

 HPVのうち15種類ほどのタイプが子宮頸がんに関連しており、子宮頸がんの50~70%の原因となるHPV16型・18型に対する抗原を含む2価ワクチン「サーバリックス」と、6型・11型を加えた4価ワクチン「ガーダシル」があります。さらに5種類の型をを加えた9価ワクチン「シルガード9」が、令和5年4月から公費で接種できるようになりました。

※平成25年6月14日の厚生労働省からの勧告に基づき、子宮頸がん予防ワクチン接種の積極的な接種勧奨を差し控えていましたが、令和3年11月26日の厚生労働省の通知を受け、令和4年度から積極的勧奨を再開しています。

 

子宮頸がんワクチンについて(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

 

概要版

厚生労働省リーフレット(概要版) [PDFファイル/6月16日MB]

 

詳細版

厚生労働省リーフレット(詳細版) [PDFファイル/9月4日MB]

 

あ

厚生労働省リーフレット(9価の「HPVワクチン」を受けられるようになりました) [PDFファイル/1.38MB]

 

対象者

小学6年生から高校1年生相当年齢の女子

※在学の有無は問いません。

※接種される場合は、予防接種の効果・予測される副反応等について保護者及び接種する本人も理解したうえで接種してください。

費用

無料

子宮頸がん予防ワクチンの種類と接種方法

子宮頸がん予防ワクチンは3種類あり、一定の間隔をあけて同じワクチンを合計2回または3回接種します。接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります、どのワクチンを接種するかは、接種する医療機関に相談してください。3種類いずれも、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。

表1
ワクチンの種類 接種方法

サーバリックス

(2価ワクチン)

  1. 1回目
  2. 2回目(1回目の接種から1月の間隔をおく)
  3. 3回目(1回目の接種から6月の間隔をおく)

※ただし、2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上あけます。

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表2
ワクチンの種類 接種方法

ガーダシル

(4価ワクチン)

  1. 1回目
  2. 2回目(1回目の接種から2月の間隔をおく)
  3. 3回目(1回目の接種から6月の間隔をおく)

※ただし、2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あけます。

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表3
ワクチンの種類 接種方法

シルガード9

(9価ワクチン)

【1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合】(2回接種)

  1. 1回目
  2. 2回目(1回目から6か月の間隔をおく)

※ただし、1回目と2回目の接種は通常5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。

 

【1回目の接種を15歳になってから受ける場合】(3回接種)

  1. 1回目
  2. 2回目(1回目の接種から2月の間隔をおく)
  3. 3回目(1回目の接種から6月の間隔をおく)

※ただし、2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あけます。

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キャッチアップ事業

対象者

平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれの女性 かつ

令和4年4月1日から令和7年3月31日の間に子宮頸がんワクチンを1回以上接種している人

※HPVワクチンの接種を逃した方のための接種(キャッチアップ接種)は、令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種することとしており、1回目の接種については、令和7年3月31日で終了しております

2024年度末までに HPVワクチンを1回以上受けた方へ [PDFファイル/699KB]

費用

無料

接種期間・方法

令和8年3月31日まで

(合計3回の接種には6か月かかりますが、最短4か月で完了することもできます。)

キャッチアップ接種における実施医療機関

医療機関に予約し、原則保護者が同伴して母子健康手帳を持参し、接種してください。

四條畷市・大東市の実施医療機関は、下記を参照してください。

令和7年度 四條畷市・大東市 実施医療機関一覧 [PDFファイル/120KB]

他にも、門真市、寝屋川市、守口市の医療機関で受けられます。

※やむを得ない理由があり近隣の市(四條畷市、大東市、門真市、寝屋川市、守口市)以外で接種希望の場合は依頼書が必要です。接種前に必ず保健センターへご連絡ください。

依頼書についてはこちら

 

キャッチアップ事業の詳細は、下記の厚生労働省のホームページ及びリーフレットをご覧ください。

ヒトパピロマーウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

子宮頸がんワクチンキャッチアップ事業リーフレット

キャッチアップ事業リーフレット

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