本文
所有者のいない猫の不妊去勢手術費用の補助を行っています(令和7年度事業)
猫の糞尿被害の相談や、交通事故にあって命を落としてしまった猫の通報が日々多く寄せられています。外で暮らす猫は飼い猫に比べ過酷な環境にさらされ、3~5年程度の短い生涯を送ります。不幸な命を増やさないため、以下のことを守ってください。
- 飼い猫は屋内飼育に努めてください。
- 終生飼育に努めてください。
- 生まれてくる猫を飼いきれる見込みがない場合は不妊・去勢手術を受けさせることを検討してください。
- 外に置きエサをしないでください。
- 所有者のいない猫にむやみなエサやりを行わないでください。
所有者のいない猫の不妊・去勢手術に関する補助について
猫の繁殖を抑制し良好な生活環境を保全するため、所有者のいない猫に不妊または去勢手術を行う場合、その費用の一部を補助します。補助額は1頭につき メス10,000円、オス7,000円を上限とします。
また、猫は手術済みであることを確認できるように耳カットを必ず行ってください。
四條畷市所有者不明猫不妊・去勢手術費補助金交付要綱 [PDFファイル/143KB]
令和7年3月31日までは、手術前に申請が必要でしたが、令和7年4月1日からは、手術が終わった後に申請できます。ただし、手術後に申請できるのは手術日が令和7年4月1日以降の猫なのでご注意ください。
補助対象の猫
以下のすべての要件を満たす猫
- 令和7年4月1日から令和8年3月31日までに不妊・去勢手術を受けた猫(手術は獣医療法第3条の規定による届出を行っている同法第2条第2項に定める診療施設の獣医師が行うもの)
- 四條畷市内に生息する所有者または飼い主が不明である猫
- 手術済みであることを目視で確認できる指標として耳カットを実施した猫
補助対象の団体
以下のすべての要件を満たす団体
- 別世帯の満18歳以上の者3名以上で構成されること
- 四條畷市に住民登録がある人を1名以上含むこと
- 交付申請日において構成員に四條畷市税等の滞納がないこと
- 所有者不明猫の手術費用を負担した人が含まれること
申請受付期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
申請から報告までのながれ
1.不妊・去勢手術を実施する
市内に生息する不妊・去勢手術を受けていない猫について、所有者がいないことを確認してから手術を実施してください。
手術前に猫の写真(全身と耳カットがまだされていない状態がわかるもの)を必ず撮影してください。
手術済みであることを確認できるように耳カットを必ず行ってください。
手術を実施した診療施設で以下の様式内の手術実施証明を記入してもらってください。
所有者不明猫不妊・去勢手術費補助金交付申請書 [Wordファイル/23KB]
手術後にも猫の写真(全身と耳カットがわかるもの)を必ず撮影してください。
2.申請書類を提出する
申請受付期間内に以下の報告書及び添付書類を生活環境課窓口に提出してください。
提出の際は本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)を提示してください。
- 所有者不明猫不妊・去勢手術費補助金交付申請書
- 手術費用の領収書及び明細書の写し
- 手術前の写真(全身及び耳カットがまだされていない状態がわかるもの)
- 手術後の写真(全身及び耳カットがわかるもの)
3.通知を受け取る
審査の結果を所有者不明猫不妊・去勢手術費補助金交付決定及び確定通知書(または所有者不明猫不妊・去勢手術費補助金不交付決定通知書)により郵送で通知します。
交付が決定した場合は所有者不明猫不妊・去勢手術費補助金交付請求書様式を同封します。
4.補助金を請求する
交付が決定した日から14日以内に以下の書類を生活環境課窓口または郵送(必着)で提出してください。
- 所有者不明猫不妊・去勢手術費補助金交付請求書
- 振込先の口座番号等がわかる通帳のコピー
注意事項
- 予算に限りがあるため、年度途中で受付を締め切る場合があります。年度途中で締め切る場合はこのページでお知らせします。
- 不妊・去勢手術及び捕獲活動等に関して生じた事故等について、市は一切責任を負いません。
- 同一の猫に対して、他の補助金等(以下のさくらねこ無料不妊手術事業を含む)と併用することはできません。
公益財団法人どうぶつ基金の実施するさくらねこ無料不妊手術事業について
上記の補助金交付の他に、公益財団法人どうぶつ基金のさくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)にも参加しています。詳しくはさくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)に参加していますをご覧ください。